キッチンを使いやすくするにはどうしたらいいの?
どこに何を入れたらいいのか悩む
このように感じている人に向けた内容です
ついのすみかづくり(@tsuinosumika15)
整理収納アドバイザーの akemiです
わが家のシステムキッチン
パナソニック ラクシーナの収納を
画像たっぷりでご紹介します
同じメーカーでもグレードや仕様の違い
持っているモノや
その他収納の有無によっても
収納場所は人それぞれ変わってきますが
- モノの持ち方
- 家事動線
を意識した収納なので
他のメーカーのキッチンでも
参考にして頂けるところは多いかと思います
パナソニックキッチン ラクシーナ
仕様
- トリプルワイドコンロ
- 深型食洗機
- I型 対面(カウンター仕様)
- サイズ W255×D63×H85cm
その他収納
- キッチン背面カップボード
- パントリー(階段下スペース)
2015年築なので
現在とは仕様が変更されている場合があります
コンロ下ユニット収納
コンロ側には3か所に収納があります
①上段引き出し
このキッチンの最大の魅力は
立ったまま取り出せる
一番使いやすい引き出しに
高さ(深さ)があることだと感じます
約 W98×D47.5×32.2cm
無印良品のポリプロピレン整理ボックス4
がフィットします
幅 11.5cm
奥行 34cm
高さ 5cm
すべての引き出しの下全面に
傷防止のためシートを敷いていますが
調味料の液だれなどの部分的な汚れを
サッと拭けるので便利です
▼ラクシーナの奥行きにカットしやすいサイズ
収納用品をこのように配置しています
トレイは、横向きにすることで
引出しを開け閉めする時の
前後の動きにも
中のモノがずれにくくなります
手前のボトルトレイには
1リットルサイズの
- しょうゆ
- 酒
- みりん
- サラダオイル
がちょうど収まります
※しょうゆは開栓後、本来冷蔵保存ですが
加熱料理に使う分はここにある方が便利なので
こちらに収納しています
スパイスボックスは前後に動きます
下に置いているモノの高さと
仕切りパイプの位置によって
可動範囲は小さくなります
奥に配置している塩・片栗粉は
取っ手付きの保存容器にすることで
取り出しやすくしています
※不要な仕切りパイプは取り外しています
②下段引き出し
少しかがむ必要がある位置なので
- 使用頻度の低いモノ
- 重さのあるモノ
を収納しています
約 W98×D42.5×H20.1cm
▼圧力鍋があれば、たくさんの鍋が不要に
▼わが家の愛用品を紹介しています
③プッシュオープン引出し
グリルにあたる部分が
押して開閉する引き出しになっています
約 W98×D21×H5.1cm
▼おすすめの換気扇フィルター
シンク下ユニット収納
シンク側にも3か所に収納があります
①上段引き出し
水を使うモノをまとめて収納しています
約 W98×D42.5×H32※(28.5)cm
※シンク下用スライド内引出しまでの高さ
引出し手前、仕切りパイプまでは
32cmの高さがあるので
- 30cmのラップ
- 30cmのオーブンペーパー
- 直径32cmの洗い桶
を立てて収納しています
実家でもそうだったから
当たり前のように
シンクに出しっぱなしだった洗い桶
買ってきた野菜や果物を
まとめて洗う時には必要だから
使う時だけ取り出せるように
引出しの中に収納場所を確保しました
実はこれ
主人が一人暮らしの時から使っている
30年以上前のモノ
ステンレス製は丈夫です
ロック付き包丁差し(4本収納)に
- 三徳包丁
- ペティナイフ
- パン切包丁
- キッチンばさみ
まな板スタンドに
- まな板2枚
を収納しています
▼キッチンツールはこちらの記事で紹介しています
片手鍋は
ダイソーの鍋蓋スタンドを利用しています
蓋が固定されるので使いやすいです
こちらも仕切りパイプで取っ手が止まるので
取り出しやすくなっています
お湯を沸かすのも片手鍋です
やかんは口が洗いにくいので手放しました
※お茶は基本、水出しにしています
▼蓋つきの片手鍋は、こちらを愛用しています
ステンレス製とプラスチック製の
ザルとボウルを少し多めに持っています
ついつい手に取ってしまうのは
プラスチック製
軽くてちょうどいい大きさだからかも
実はこれも
30年以上前からの愛用品です
▼キッチン用品はこちらの記事で紹介しています
毎日使うモノ
- 食洗機用洗剤
- 酸素系漂白剤
※キッチン・洗面所で使用しているマイクロファイバークロス洗浄用
すぐ手に取れる場所に
一緒に使うモノの近くに置くことで
習慣となります
※小さなボトルには、野菜や果物も洗える濃縮万能洗剤を入れています
※食洗機用洗剤のボトルは、無印良品の入浴剤詰替容器を利用しています
※オキシクリーンのボトルの中身は、過炭酸ナトリウムです
▼こちらの記事も参考にしてみて下さい
7年ほど前に、炊飯器を手放して
炊飯鍋で炊くようになりました
これまでに
- リンナイ 炊飯鍋
- かもしか道具店 ご飯の鍋
と試してきましたが
炊き上がりや吹きこぼれを追求し
現在は、ハリオのご飯釜を愛用しています
重さがありますが
- 取り出しやすい位置
- 両手で持てる
ので、この場所に収納しています
▼こちらの記事でも紹介しています
②下段引き出し
腰を曲げる必要はあるけど
上からサッと取り出せるので
ビニール袋やタオルなどを収納しています
野菜くずや、排水口のゴミを
すぐに取って捨てられます
面倒臭くないことで
ゴミを溜めることが無くなります
約 W98×D37.5×H21cm
仕切りには
100均の収納用品を利用しています
③シンク下用スライド内引出し
①の引き出しを開けてから
奥から引き出す必要があります
高さが無いので
使用頻度の低い細々としたモノを入れています
約 W97×D16.6×H4.5cm
ペンケースを利用して
- 竹串
- 金串 など
を収納しています
こちらは100均で購入したモノですが
無印良品にも同じサイズがあります
排水口カバーを外していますが
保管はしています
▼こちらの記事で詳しく紹介しています
最後に
わが家のキッチンを見て
「片付いているのは、収納がたくさんあるからだ」と言う人もいます
転勤族だったわが家はこれまで
様々なキッチンと出会って来ました
でも実は、キッチン道具の数は
今も昔もあまり変わっていません
- 必要なモノは、いいモノを選ぶ
- ストックを必要以上にしない
使いやすいキッチンとは
- 動かない
- 探さない
- 時間をかけない
必要なモノが必要な場所にあること
だと感じます
そう考えながら収納すれば
自ずと置くべき場所が見えてくるのではないでしょうか
すべてのモノに収納場所を作ることで
掃除もしやすくなります
使いにくいと感じたら
場所を変えてみる
入らないと感じたら
持つモノの量を見直してみる
そうすれば
自分にとって使いやすいキッチンに
どんどん変わっていきます
▼パナソニックキッチン関連記事
まとめ
ラクシーナ収納例
あくまでもこれらの収納は
わが家の暮らしの一例であって
もちろん正解ではありません
カップボードやパントリーの
有無や大きさによっても
収納する場所は変わってきます
これまでも、これからも
ライフステージが変わることで
持つモノも変わってくるから
愛用品を多く持ち
常にモノと向き合うことは大切です
毎日立つキッチンが快適であれば
暮らしは心地よくなるはずです