悩めるる老後は年金だけで暮らせるの?
このように感じている人に向けた内容です
ついのすみかづくり(@tsuinosumika15)
整理収納アドバイザーの akemiです
「人生100年時代」といわれる現代
年金収入だけで生活を維持できるのか
あるいは
どれだけ貯蓄があれば暮らしていけるのか
このような不安を多くの人が抱えています
サラリーマン世帯で定年間近のわが家も
そのうちのひとり
いまや
年金だけでゆとりある生活を送るのは
正直、難しくなっているのが現状です
ゆとりのとらえ方は人それぞれですが
少なくとも
金銭的な不安には準備が必要です
会社員であれば、収入のベースが
給与から年金へと変わる定年までに
やっておきたいことをご紹介します
定年までにすべき3つのこと
2019年に話題になった
「老後2,000万円問題」も
実際の必要額は世帯ごとに大きく違います
世間一般でいわれる平均額で
安心したり不安になったりするよりも
自分に本当に必要な額を知ることが大事
そのためには
入ってくるお金と出ていくお金を確認し
足りない分を備えることにつきます
「いくらあるか」よりも
「どう使うか」「どう補うか」です
- 年金を確認する
- 今の生活費を知る
- 少しずつ備える
受給額と生活費のバランスが取れれば
少なくとも漠然とした不安は解消されます
年金を確認する
老後の収入の土台となるのは公的年金
定期的に継続的に支給されるお金です
日本の年金記録は
主に次の3つの方法で確認できます
- ねんきんネット
→スマホやPCで24時間確認できる - ねんきん定期便
→毎年誕生月にハガキ・封書で届く - 年金事務所
→対面で相談したい場合




35・45・59歳時には封書で届きます
50歳未満の人は
今までの納付状況に応じた額が
50歳以上の人は
今の働き方、今の給与を
60歳まで続けた場合の額が記載されています
ここで注意したいのが
実際に受け取れる手取り額は
支給額の約85〜95%程度になるということ
現役を引退した後でも
負担が完全になくなるわけではなく
年金の額面からは
税金と社会保険料が天引きされます
- 所得税
- 住民税
- 介護保険料
- 後期高齢者医療保険料
「思っていたより少ない」とならないため
知っておくべき知識です
生活費を知る
どんぶり勘定では絶対に気づけない
何にいくら使っているのかを知ることが
老後の準備には不可欠です
- 固定費を確認する
- 変動費を確認する
- 臨時支出を考える
| 固定費 | 変動費 | 臨時支出 |
|---|---|---|
| 住居費(家賃/住宅ローン/駐車場) 光熱費(電気/ガス/水道) 通信費 保険 税金 車維持費 サブスク 教育費/習い事 など | 食費/外食 日用品 医療費 衣類・美容 交通費/ガソリン 交際費 など | 家電/家具買い替え 修繕 旅行 入院/手術 冠婚葬祭 子供(孫)への支援 災害 など |
今の生活費を把握することで
教育費などの、老後は不要な支出や
住宅ローンをいつどのように返済するのか
車はいつまで乗るのか、などなど
この先の支出が見通せるようになります
その上で
固定費を見直せば
その効果はこの先も長く続き
変動費は、削るより無駄を無くせば
出ていくお金が少なくなります
すると
必要となるお金も小さくなるため
「それほど大きな資金は必要なかった」
と分かることも
実際、わが家は
通信費や保険料の見直しで
年間数十万円の家計費が削減され
それは今も続いています
もし、分かっているけど
家計簿をつけるのが面倒だと思うなら
今は便利な家計簿アプリがたくさんあって
口座とクレカを連携させれば
自動で取り込んでくれます




わが家は現在こちらを使っています↓
家計の見直しは老後対策には必須です
不足に備える
毎月の年金だけで生活が成り立ち
貯金を取り崩す不安がない
という状態こそが
老後の精神的な安定につながる理想の形です
ただ、今の暮らしの質を落とさず
老後を暮らしたいと考えるなら
おそらく年金だけでは足りない
と感じる人は多いのではないでしょうか
年金生活では、日常の生活費だけでも
貯蓄を取り崩す世帯が少なくないのが現状
それをストレスに感じる高齢者は多いようです
ちなみに
生命保険文化センターの調べでは
最低限の生活(生きるのに必要なお金)と
ゆとりのある暮らし(旅行や趣味などのお金)
の費用差は、なんと15万円ほどになるそう
- 最低限の日常生活費:月平均23万9000円
- ゆとりある老後生活費:月平均39万1000円
生命保険文化センター「2025(令和7)年度 生活保障に関する調査(速報版)」より
理想と現実のギャップを埋めるためには
年金以外の収入源が必要だと分かります
老後資金の4本柱
- 公的年金
- 貯蓄
- 投資
- 働く力
①公的年金
受給額は、現役時代の働き方
受け取り方や条件でも変わります
- 国民年金だけだと受給額はかなり少ない
- 未納があると大きく減る
- 繰上げ受給は一生減額
- 働きながら年金をもらうと減る場合がある
- 繰下げ受給は「税金・保険料増」に注意
- 加給年金が止まるケースがある
- 「ねんきんネット」の見込額は条件付き など


不安があるなら、受給前に
年金事務所で相談するのがおすすめです
②貯蓄
現役時代の蓄えに加え
退職金やDC(企業型確定拠出年金)
iDeCoや個人年金保険など
定年時にまとまったお金を手にすることも
老後に必要なのは、まず現金余力です


生活防衛費の目安は、生活費の1~3年分
用途は、臨時支出に加え
病気や介護などの備えです
また
住宅や車のローンなどの借金返済も
このタイミングで考えておきたいもの
③投資
生活防衛費を確保した上で
インフレ対策になるのが資産運用です
ただし、60歳すぎてからの投資は
リスクを理解した上で運用すべきです
時間を味方にできる20〜40代なら
インデックスファンドの方が複利の力で
長期リターンは高くなる傾向がありますが
出口戦略を考えなければならない老後は
高配当株投資が魅力的です
わが家は、ゆとりの不足分を
配当金で補うことを目的に
小さくコツコツと運用しています


資産を大きく増やすよりも
資産を減らしにくくしながら
長生きに備えることが
老後の資産運用の考え方です
④働ける力を残す
老後の安心感は
少し働けることで大きく変わります
年金 + 資産 + 少し働ける
お金だけじゃない
老後に不足しがちなものがあります
- 健康
- 人間関係
- 孤立対策
働く余力で補うことができます
よくある失敗
- 退職金頼み
退職金制度は減少傾向 - 保険に入りすぎ
高齢期は保険料負担が重くなることがある - 投資を急ぎすぎる
老後直前の大きな損失は回復が難しい - 住宅費を軽視
老後も「家賃」「修繕費」「固定資産税」は続く
老後はリカバリーが難しいから
後悔しないための知識は必要です
まとめ
「楽しむお金」と「暮らしを守るお金」
つまり、今を楽しむことと
将来に備えることのバランスを意識して
お金と向き合っていくことが
ゆとりある老後を迎えられると考えています
▼モノの持ち方はこちらの記事を参考にしてみて下さい

















