タオルって、どれくらいの頻度で交換するのがいいの?
捨て時が、よく分からないのよ
でも、いつまでも使える気がしない?
このように感じている人に向けた内容です
ついのすみかづくり(@tsuinosumika15)
整理収納アドバイザーの akemiです
モノには寿命があると分かっていても
- それがいつなのか
- どう判断するのか
と、考えてしまうモノのひとつに
タオルがあります
電化製品のように
動かなくなったらといった
明確な基準があればいいのですが
タオルの寿命(交換時)が
分からないと感じるのは
「すぐに使えなくなるわけじゃない」
からなのかも知れません
交換のタイミングに基準を作ることで
暮らしの中でモノが循環し
悩まなくなります
タオルの寿命、交換目安の考え方と
おすすめのサイズ、色をご紹介します
タオルの寿命
劣化と考えられる状態には
- ごわつき
- におい
- 黒ずみ/黒カビ/ピンクかび
- ほつれ
などがあります
それでも
「柔軟剤で復活するかも」
「漂白したら白くなるかも」
と考えてしまったり
もしかすると
「新しいタオルの毛羽落ちがイヤ」
「使い始めの予洗いが面倒」
という理由で
寿命かなと感じながらも
使い続けてしまう人もいるのでは
タオルは消耗品です
使い方や洗濯の仕方による差はあれ
どんなに高価で上質なモノでも
人から頂いたモノであっても
使う度に、劣化していきます
洗濯を繰り返すことで
繊維は痩せていき
紫外線で硬くなります
だから、自分なりの
選び方と交換の目安を決めることが
楽な暮らしにつながります
タオルの選び方
これまで使ってきたタオルを考えた時
- 肌触りが良かった
- 毛羽落ちが少なかった
- サイズが使いやすかった
- 長持ちした
と感じ、もう一度買おうと思っても
それがセール品や
どこで買ったモノか覚えていないと
同じモノを探すのは大変です
また、頂き物で高価なモノであれば
日常使いには躊躇したりも
これから先の暮らしを考えれば
お気に入りの商品やお店を決めるのも
おすすめの方法です
気に入ったモノに出会えれば
それを繰り返し使うことで
暮らしの満足度は上がります
▼タオルの適正量の考え方について解説しています
交換の目安
これまで
目に見える劣化を感じた時に
交換していたなら
どれくらいもつのかを知ることで
交換の時期が決まります
たとえば、ひとり
- 3枚を毎日使い洗濯して1年
- 2枚なら半年
- 5枚を週末にまとめて洗って2年 など
すると
「そろそろ新しいタオルを買う頃だな」
「もうすぐセールだからその時に買おう」
といったように
交換の目安を
持つ枚数と使用期間で決めるのも
おすすめの方法です
1年で交換するのがちょうどいい枚数を持つと、管理しやすいと感じます
わが家は、現在ひとり2枚を毎日洗濯し、1年で交換しています
タオルだけに限らず
持つモノすべてにこの考え方が出来ると
ストック管理が楽になります
おすすめタオル
今治タオルが有名ですが
わが家では、日常使いに手が届きやすい
泉州タオルを愛用しています
通常、バスタオルのサイズは
120×60〜130×70cmですが
腰や胸に巻くことが無ければ
ミニバスタオルと呼ばれる
少し小さめのサイズがおすすめです
- 洗濯機の中で、かさばらず
- 干すスペースも縮小できます
初めてミニバスタオルを使ったのが
イケア(IKEA)のモノだったのですが
店舗が近くに無く、せっかく行っても
欠品のことがよくあったので
ネットで安定して買えるモノに落ち着きました
男の人や子供なら
大きめのフェイルタオルもおすすめです
真空圧縮されて届くので
開封時は薄く感じますが
洗濯するとふっくらとボリュームが出ます
ふるさと納税で
購入することも多いです
その際も
泉州タオルを選んでいます
明治40年創業の神藤タオルは
柔軟剤なしでも柔らかい風合いと
高い吸水性を実現したタオルです
圧縮していない状態で届きますが
洗うと更にふわふわになります
ヒオリエのフェイスタオルは
ふるさと納税にもあります
▼ふるさと納税について解説しています
タオルの肌触りの感じ方は
人それぞれ違うので
もしかするとボリューム感が足りない
と感じる人がいるかも知れません
私自身が
使って洗ってしまうまで考えた時に
丁度いいな、使いやすいなと感じる
おすすめのタオルです
おすすめの色
選ぶなら白、もしくは薄い色
がおすすめです
なぜなら
デメリットに思える汚れが分かることが
交換の目安になるからです
また、濃い色のように
- 色移り
- 色落ち
- 色褪せ
がないことも理由のひとつです
わが家は
家族共用で、すべて白にしたことで
タオルの劣化に差が無くなり
交換時期に悩まなくなりました
おすすめしたタオルも
購入するのは白です
使い始めに、タオルのみで
洗剤も柔軟剤も入れずに洗っていますが
毛羽落ちもほとんど気にならず
気持ちよく使えます
▼こちらの記事でも紹介しています
▼その他にも暮らしの愛用品をご紹介しています
タオル寿命の延ばし方
寿命があると分かっていても
少しでも長く使えるなら
それに越したことはありません
タオルの劣化は
- 他の洗濯物との摩擦
- 脱水・乾燥のし過ぎ
- 汚れが落ちていない など
繊維のダメージが原因で生じます
日頃の洗濯の仕方に気を付ければ
寿命をのばすことが出来ると言われます
- 洗剤・柔軟剤の量に気を付ける
- たくさんの水で洗う
- 直射日光の下で干さない
などがその例ですが
①は
すすぎきれなかった洗剤・柔軟剤が
汚れとして残ることで
黒ずみの原因となるからです
これには
量を気をつけることで回避できますが
②や③は、ドラム式洗濯機や
ご家庭の干場の状態によっては
難しい場合もあるでしょう
使った後の湿った状態が長く続くと
菌が増殖することで
ピンクかびや黒カビの原因になります
洗濯するまで出来るだけ広げておく
などの工夫が必要です
わが家では、使って洗濯するまでの間
浴室ドアにフックで引っかけています
※ユニットバスで、ドアの上に換気口があるタイプです
洗濯後に、乾燥機を使えば
高温で短時間で乾かすため
除菌殺菌効果も期待できます
▼こちらの記事も参考にしてみて下さい
わが家は、基本外干しなので
洗濯した後の濡れている時と
干した後の乾いた時に
パンパンと10回ほど振ることで
寝ているパイルが起きるので
ふわふわの状態が続くと感じます
▼洗濯機選びの参考にしてみて下さい
それでもタオルは消耗品です
水は吸収するけど、肌触りが硬い
生乾きの嫌な臭いがする
黒いポツポツがある
明らかに
「使っていて気持ちが良くない」
と感じるなら寿命(交換時)
だと考えましょう
▼洗面所関連記事も参考にしてみて下さい
まとめ
タオルの選び方・交換目安の決め方
毎日必ず
手や顔、身体に触れるモノだからこそ
気持ちよく使いたいものです
気に入ったモノを
正しく扱うことで少しでも長く
そして
定期的に交換し、循環させていけば
人とモノとの関係が良好な暮らし方が叶います