脚立って、あった方がいいかしら?
軽ければいいんじゃない?
こんな人に向けた内容です
ついのすみかづくり(@tsuinosumika15)
整理収納アドバイザーの akemiです
- 高い所のモノの出し入れ
- 壁時計の電池の交換
- 電球や蛍光灯の交換や掃除
- カーテンを洗濯する時の取り外し
- エアコンのフィルター掃除 など
日常の生活の中で
脚立(踏み台)が必要になることは
意外に多いもの
ちなみに
脚立と踏み台の違いは、天板の高さ
- 踏み台 高さ80cm未満で、安全に乗れる天板の広さがあるもの
- 脚立 それ以外
1台あれば便利に使え
一度買えば、おそらく
買い替えることのない一生もの
になるはずだから
あとから失敗したと思わないために
後悔して買いなおした経験がある私が
おすすめの選び方をご紹介します
- 軽さ
- 機能性
- デザイン性
もちろん
外構のメンテナンスやDIYなど
目的によって選ぶ基準は人それぞれ違いますが
日常の暮らしの中で使いやすいと感じる
脚立(踏み台)を選ぶ時の参考にしてみて下さい
軽さ
脚立(踏み台)の必須条件は軽いこと
といっていいかも知れません
高い所の作業は
面倒臭さや億劫さを感じることも多いはず
軽さは、そのハードルを下げる
ひとつの条件となります
それをもとに
サイズや素材を考えると失敗がありません
サイズ
必要なサイズは
作業高さ=身長+踏み台の天板高さ
になります
一般的な住宅の天井高は
- 2.4m(戸建て)
- 2.5m(マンション)
が平均とされており
注文住宅や、吹き抜けでなければ
おすすめは、2段の踏み台タイプです
設置時の高さが、約56cmなので
身長154cmの小柄な私でも
天井まで少し手を伸ばせば届き
照明やエアコンの掃除も一人で出来ます
必要と言われている高さには
足りていませんが、不便さは無く
家の中で持ち運びやすく
収納もしやすいと感じるサイズです
素材
本体に多く使われているのが
- アルミ
- スチール
- 木 など
おすすめは
軽くて丈夫なアルミ製です
わが家が最初に買ったモノは
持ち手付きの踏み台2段スチール製でした
もちろん丈夫で頑丈で
20年以上経った今も所有していますが
それほど広くない家でも
使う場所まで運ぶことが苦に感じるほど
重い(約4.2kg)と感じるモノでした
すると、出すまでが億劫になり
そのあとの作業はどんどん後回しになっていました
整理収納においても
軽い脚立(踏み台)があることで
ゴールデンゾーンと呼ばれる
使いやすい場所が増えることになります
また
高い場所の掃除も苦になりません
苦にならず使える軽さであることが
第一の条件だと感じます
機能性
正直、軽さだけなら
シンプルなアルミの脚立(踏み台)は
安価でたくさんありますが
機能性を持ったモノは
はるかに使いやすいと感じます
ワンタッチバー
実際に使って、違いを感じたのが
はしご・脚立の大手総合メーカー長谷川工業のワンタッチバーがあるタイプです
利用者の使いやすさに配慮した設計力で
脚立上部のすぐ下にあるバーを握るだけで
ワンタッチでたたむことができる便利な機能です
使用する時は、スムーズに全開して止まり
下から持ち上げるだけで楽に閉じます
この機能の良さを改めて実感したのが
2階用にもう1台買った踏み台にそれが無かったからです
軽さにこだわってしまったので
使い比べてワンタッチバーの楽さに気付きました
こちらは、900gも軽いのですが
開閉に両手を使わなければならず
開ききるには少し力も必要です
軽さだけじゃなかった…と、2度目の後悔です
▼軽さにこだわるなら、カラー選択もできるいい商品です
自立する
自立することで
どこにでも気軽に置くことが出来ます
壁にもたせかける必要が無いので
収納場所を選びません
①SKB-06は、自立機能があるので
どこに置いても安定して立ちます
②SE-6aは、一応立ちますが
自立機能は無いので安定しません
機能性まで求めると
更に使いやすくなります
デザイン性
脚立=アルミ色のシルバーという
従来の概念を大きく覆した長谷川工業の
更なる進化した製品が「ルカーノ」です
外観からビスを一切見せず
支柱とステップの断面を三角形にして
視野に入る面数を少なくし、美しく設計されたデザインです
収納場所から出して使うという面倒臭さから
- 脚立の代わりに椅子
という危険な使い方をするよりも
- 椅子にもなる脚立
という、使い方が出来るモノです
脚立代わりの椅子から転倒して骨折したという話を、身近で3回ほど耳にしています
隠す必要がないほど
インテリア性が高いので
収納せず出しっぱなしが
むしろおしゃれに感じます
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比較
スペック
型式 | 重量 | サイズ | ワンタッチバー | おすすめな人 |
---|---|---|---|---|
SE-6a | 1.8kg | オープン時 W43×H56×D50cm クローズ時 W43×H60×D18cm | なし | 実用性と軽さとカラーバリエーションを求める人 |
SKB-06 | 2.7kg | オープン時 W42×H56×D53cm クローズ時 W42×H61×D16cm | あり | 機能性とシンプルさを求める人 |
lucano 2-Step | 3.2kg | オープン時 W48×H56×D57cm クローズ時 W48×H62×D16cm | あり | 機能性もデザイン性も追求したい人 |
体感的に、脚立の3kg前後までは
女性が片手で持てる重量だと思います
まとめ
脚立(踏み台)の選び方
「たかが、脚立」と考えるか
「されど、脚立」と考えるのか
お片付けの基本である
持つモノを意識することで
暮らしは楽に
そして、豊かに変わっていきます