どうしていつも着る服に悩むんだろう
着たい服が無いのよね
なのに、クローゼットはいつもパンパンだわ
このように感じている人に向けた内容です
ついのすみかづくり(@tsuinosumika15)
整理収納アドバイザーの akemiです
日本には、四季や流行があることで
服の管理が難しいと感じる人が多いようです
毎日の服選びに悩まない
クローゼットの片付け方をご紹介します
クローゼットの整理収納
お片付け難易度
クローゼットを片付けるメリット
- 毎日の服選びに悩まない
- 同じようなモノを買うことが無くなる
- 管理がしやすくなる
整理収納の手順
全部出す
実践では全部出すことから始まります
出してみると
この空間に、こんなにも入っていたのか
と驚くでしょう
なぜ全出しが必要なの?
それは
扉や収納用品の中に入ってしまうと
見えなくなったことで
片付いているように錯覚するからです
パタンと扉を閉めてしまうと、外からはスッキリして見えますよね
モノの量を目で確認することは
モノと向き合う上でとても大事なことです
要・不要の判断
思っているよりたくさんあるのに、なぜ服選びに悩むの?
それはきっと
今着たい服じゃないからではないでしょうか
この1年間
一度も袖を通さなかった服があれば
なぜか、理由を考えてみましょう
※喪服や礼服は例外です
流行遅れ
服には旬があります
モノとしては、まだまだ着られる状態でも
- 昨年買った服でも、流行が過ぎて、今年着るのはちょっと恥ずかしい
- 1シーズン着たら、飽きてしまった
と感じる服を持っていませんか?
今年、新調する楽しみを持ちながら、旬が過ぎたモノは処分してみてはいかがでしょうか
体型に合わなくなっている
体型も変化するので
- 「また痩せたら着られる」
- 「太ってしまった時のために置いておこう」
といったことを考えてしまうと
活かされない服がどんどん増えてしまいます
服の管理と合わせて、体型の管理も出来るようになると一石二鳥ですね
好みではなくなった
歳と共に、好みも変わります
反対に、流行に左右されない
自分の好きなテイストが決まってくる
ようにも感じます
定番品には、少し質のいいモノを選んでみるのもいいかもしれませんね
また
- くたびれている
- 毛玉が出来ている
- 破れている
このような服は
役目が終わったと考えましょう
シミがついていたり
黄ばんでいたりするモノは
シミ抜きなどの手入れしましよう
シーズンの終わりに
きちんと処置しておかないと
今度着る時には落ちなくなっています
お片付けの目的は
毎日の服選びに迷わないクローゼットづくりです
着ない服を持つことは
最初の目的からは外れてしまいます
目的を持つことで
ブレない判断力を養いましょう
おすすめは
1週間で着る服を季節ごとに選ぶことです
コーディネートしながら、選んでみましょう
トータルで考えることで
同じようなモノを買うことが無くなり
足りないモノも分かります
実際に着てみると、判断しやすいですよ
また
手入れや管理に手間がかかるモノは
極力持たない方が楽です
- アイロンがけが必要
- 収納するのにかさばる
- 家では洗えない
- 毛玉が出来やすい
「外では着られないけど、部屋着にする」
といって取り置く人も多いようですが
そうやって降格させた服にも
きちんと枚数(適正量)を決めましょう
部屋着とはいえ、人に会った時に恥ずかしいと感じるモノは、残さないようにしましょう
▼適正量の考え方は、こちらの記事を参考にしてみて下さい
分類する
クローゼットがどのような形態なのかで
分類の仕方は変わってきます
- 家族分をまとめたファミリークローゼット
- 個人の部屋のクローゼット
- 寝室に続くウォークインクローゼット など
基本的には
管理する人と使う人にとって
使いやすいことを目的とします
そのため、下記のような分類をします
- 個人ごと
使う人
管理する人(親が子供の、奥さんが旦那さんのモノを管理している場合)など - 季節ごと
夏、冬、春先、秋口 など - アイテムごと
トップス、ボトムス、カバン、靴下、ベルト など
- ハンガーにかける
しわになりやすいモノ - たたむ
セーターなど伸びやすいモノ - 吊るす
スカーフや帽子 など
性格によっては
きちんとたたむのが苦手な人もいます
そんな人は、洗濯してハンガーに干し
そのままクローゼットにしまうといった
動線を考えてみてはいかがでしょうか
使い勝手も考えながら分類してみましょう
収納する
さて、必要と考えた服の量は
収納スペースに収まるでしょうか
キツキツに入れてしまうと
取り出しにくく、しまいにくく
シワにもなってしまいます
クローゼットの適正量が分かる
計算式というものがあります
クローゼットバーの長さ ÷ 3 = ハンガーの数
90㎝なら、30本が
出し入れしやすい数と考えられます
実際には
かさばるコートなどは厚みがあるので
本数は少なくなります
これは
現在大学生のムスメのクローゼットです↓
ハンガーにかけているのは
左側90cmで、ちょうど30本でした
右側90cmには
冬物のコートで、厚みがあるため19本です
下は
無印良品のPP収納ケース引出式横ワイド
を使って、たたんで収納しています
流行にも敏感でいたいから、新しく買ったら着ないモノは処分したり、メルカリで売ったりしているよ
制服が無くなり、おしゃれも楽しみたい年頃なので、意識しないとクローゼットの中はすぐにいっぱいになってしまいます
▼メルカリの利用法について解説しています
ところで、近頃の気候は
急に暑くなったり寒くなったりすると
思いませんか?
昔のように
決まった時期に衣替えすることが
難しくなってきていると感じます
理想は
衣替えしなくてもいいクローゼットです
モノの持ち方、考え方で可能です
とは言え
物理的に収納スペースによっては
無理な場合もあるでしょう
備え付けのクローゼットが
小さい場合も多いです
そのような時は
下記のようなサービスを利用することを
考えてみてはいかがでしょうか
洋服のサブスクを利用する
洋服のサブスク
ファッションレンタルサービスなら
定額料金で自分好みの洋服を
レンタルすることが出来ます
↓参考 洋服のサブスク↓
※クリックするとサイトに飛びます
洋服が好きで、流行に敏感な人は
持っている収納スペースでは収まりきらない
ことも多いのではないでしょうか
願いと現実を叶える方法として
とてもよく出来たサービスだなと感じます
それぞれに特徴があるので
気に入ったものを試してみては
いかがでしょうか
▼こちらの記事で更に詳しく紹介しています
宅配クリーニング保管サービスを利用する
宅配クリーニングなら
冬のダウンコートや、かさばる冬服を
クリーニング後、希望する日まで保管
してもらうことが出来ます
わが家は、ふるさと納税で利用しています
このサービスを利用するようになり
冬の衣類の管理が楽になりました
もちろん
手元に戻って来た時の収納スペースは
空けておく必要はありますが
預けている間
ホコリを気にすることなく
空間にゆとりが持てるので
スッキリします
▼こちらの記事も参考にしてみて下さい
▼家事負担を減らす工夫について解説しています
まとめ
クローゼットのお片付け手順
服には
四季があることで
衣替えが必要だったり
流行があることで
着られる期間が短かったりします
そのため
必要以上に服を持ちすぎることが原因で
片付かないと感じる人が多いのかも知れません
かくいう私も、転勤族だった頃
いつも1部屋を衣装部屋にしていました
今思えば
空間もお金も無駄にしていたと分かります
モノと向き合うようになり
また歳を重ねたこともあり
現在は自分の好きなテイストの服が
数着あれば満足でき
それが心地いいと感じるようになりました
基本的に
服に一生ものはないと思っています
その時々に
気に入ったモノを
ちょっと流行を取り入れつつ着まわすのが
気持ち的、スペース的に、管理するのも
一番バランスがいいモノの持ち方なのでは
と感じます
クローゼットの整理で
楽に暮らせる空間がまたひとつ増えることを願っています