食器って、いつの間にか増えてしまうわ
食器棚がいっぱいで、出し入れしにくいのよね
このように感じている人に向けた内容です
ついのすみかづくり(@tsuinosumika15)
整理収納アドバイザーの akemiです
食器の収納に悩んでいる人が多いのは
食器の特性とそれに対する感情が原因
かも知れません
- タダだし割れるモノだからもらっておこう
- 高価でもったいないから来客用にしよう
- プレゼントだから欠けちゃったけど捨てられない
改めて持っている食器を見てみると
自分で選び買ったモノが
意外に少ないことに気付くかも知れません
- あるから使っている
- なんとなく持っている
- 安いし取りあえずこれでいいか
よりも
- 好きで使っている
- 選んで持っている
といった食器の持ち方をご紹介します
食器が増える原因
もらえる
- パンに付いた点数シールを
集めてもらえるお皿 - チキンやドーナツを
買えばもらえる食器 など
定期的なキャンペーンも多く
毎回、集めたり買ったりすることが
習慣になっている人もいるかもしれません
割れにくく、軽い白いお皿は
料理を選ばず、使い勝手がいいモノです
キャラクターものには
いくつになっても、ときめいてしまいます
いつの間にか
使うことより集めることが目的
になっていませんか?
粗品・景品
- 来場・来店記念
- 金融機関に預けたらもらえる など
粗品や景品には、小皿や小鉢といった
サイズ的に小さいものが多く
1個か2個入りなのが特徴です
家族で使うには足りなかったり
同じ種類ばかり増えていませんか?
引き出物
- ティーカップ
- 大皿
- ペアグラス など
今でこそカタログギフトが主流ですが
ひと昔前は
ブランドの食器が多かった時代
高級な食器だからと
来客用にと、大事にしまっていたり
割ってしまうといけないからと
棚の奥に入れっぱなしになっていませんか?
プレゼント
- マグカップ
- 夫婦茶碗や湯飲み など
誕生日や記念日プレゼントの定番で
贈る側としても買いやすい価格帯のため
必要以上に持っていることが多い食器です
でも、大切な人からの贈り物だからと
感情が入ってしまうことで
欠けたりヒビが入ってしまっても
手放せず持ち続けていませんか?
食器の持ち方
食器に対して抱いてしまう感情から
- もらえるモノなら、もらっておこう
- 割れるかも知れないから、置いておこう
- 頂いたモノを手放すのは申し訳ない
と考えてしまうことで
どんどん増えていってしまいます
その結果が、暮らしに合わない
サイズと数の食器を持つことになり
収納を難しくさせる原因になります
まずは
- よく使う大きさ
- 使いやすい形
- 1日に必要な枚数
を考えてみましょう
持ちすぎていると感じたなら
- リサイクルショップ
- フリマサイト
を利用して、売ることをおすすめします
基本的に
食器は未使用品でないと
買い取ってもらえないことが多いです
一番悩むのが
使用した割れていない食器ですが
好んで使わないのであれば
手放すことをおすすめします
理由は
モノを持つ=管理(手入れ・収納)
することだからです
管理出来ないモノを持つことは
楽な暮らしには必要ないと考えています
私も、心が痛くなりながら処分(廃棄)しましたが、結果的に、本当に好きな食器のある生活を楽しんでいます
食器収納のコツ
棚収納
棚板の間隔が狭く
食器を幅いっぱいまで入れてしまうと
取り出しにくく、しまいにくくなります
また、奥の食器を取る際も
手前のモノをのけてから取り出す
といった手間がかかります
食器が欠けてしまう原因にもなります
種類の違う食器を重ねる場合は
2種類までにしましょう
すると、上の食器も下の食器も
取り出しやすく、しまいやすくなります
食器棚は、腰から肩の下までの高さが
一番出し入れしやすい場所なので
よく使う食器を置きましょう
棚の奥に置く場合は
棚板の間隔を広くすると
取り出しやすく、しまいやすくなります
肩より上の位置には
使用頻度が低く、比較的軽いもの
まとめて取り出せる枚数を置きましょう
コの字ラックを利用すると
奥のモノが取り出しやすくなります
また、食器を立てて収納するのも
スペースを有効に利用出来ます
おすすめ収納用品
引き出し収納
引き出し収納は
上から見て取れるのがメリットです
違う種類を重ねる場合も
2種類までにすると
出し入れしやすくなります
引き出しごとに
同じ用途のものを収納すると
開け閉めが少なく、目的のものが取れます
一緒に使う食器(和食・洋食など)
をまとめておくと
引き出しの開閉が少なくなります
深い引き出しには
食器を立てて収納するのも有効です
▼キッチン収納関連記事
おすすめ食器
料理を選ばず何にでも合わせやすい
パラティッシのプレートを毎日使用しています
まとめ
食器の整理収納術
暮らしの変化と共に
食事の仕方も変わります
家族で食べる時間がずれたり
食べるものの好みが変わったり
食器は割れなければ
処分しようとは考えにくく
割れるモノだと考えるが故に
意図せずもらってしまうことで
気付けば
暮らしに合わない形や数の食器に
悩まされてしまいます
食器は使えればいいと考えるのは
決して間違いではありませんが
今の暮らしに合わせた
自ら選んだお気に入りの器を持つ楽しさも、ぜひ味わって欲しいと感じます