※2023年3月現在、9年目になりました

家作りの参考になることないかしら



後からでも取り付けられるモノってある?
このような人に向けた内容です
ついのすみかづくり(@tsuinosumika15)
整理収納アドバイザーの akemiです
転勤により、各地を転々とヤドカリ生活
これまで様々な家に住んできました
子供が中学生になるタイミングで
地元に戻り、2015年に家を建てました
これまで移り住んできた家の
〇 いいところ
× 不満だったところ
を可能な限り反映させた
木造2階建て2LDKの小さな家です
暮らし始めて8年目になる現在
◎ やってよかった
と感じる設備・商品について紹介します
8年の間に設備も進化し
後付けでも十分いいものもあるので
合わせてご覧ください
これから家を持とうと考えている人
リフォームを考えている人
また、今の暮らしを
もっと快適にしたいと考えている人の
参考になれば幸いです
スマートキー玄関ドア


電気配線を電源とし
配線工事が必要な、電気錠と
電池で動作する、電子錠があります
電気錠


わが家のYKKapの電気錠システムは
リモコンキーを持っているだけで
ドアをタッチすれば解錠施錠ができます
これまで
鞄の中の鍵を、探して取り出し
鍵穴に挿して開け閉めしていたことを思えば
とても便利になりました


リビングに設置している操作盤で
施錠確認、開閉も出来ます
インターフォンで確認して操作したり
鍵の開閉(特に閉め忘れ)が
リビングで分かります
鍵の進化
- 鍵穴に挿し込む
- 鍵にあるボタンを押す
(キーレス) - ドアに近づく・触れる
(スマートキー)←今ここ
現在は更に進化し、スマホや顔認証で
施解錠出来るようになっています


電子錠
電池で施錠・解錠出来る電子錠なら
配線工事の必要がないので
賃貸であっても簡単に後付け出来ます




現在は、電子錠でも
十分な機能が備わっていると感じます
便利なスマートキーですが
注意点もあります
- 電気錠 = 停電
- 電子錠 = 電池切れ
に操作が出来なくなってしまいます
また、スマホで操作するなら
バッテリー切れにも注意が必要です
オートロック機能の場合は
スマートキーを携帯せずに家を出てしまうと
閉め出されてしまいます
それでも、対策を講じた上で
これからも使い続けたいと感じるほど
スマートキー生活は楽で快適です
床暖房


わが家は
温水式床暖房をLDKに設置しています
高断熱高気密住宅ですが
冬に暖房無しというわけにはいきません
普通に寒いです
床暖房にした理由は
- 暖かい空気は上に上がるので
足元から温めるのが一番快適に感じる - 他の暖房器具がほぼ不要になり
その手入れ・収納の手間がなくなる
手放したモノ
- こたつ
- ホットカーペット
- ガスファンヒーター
- 電気ストーブ
床暖房と一言でいっても
- 電気ヒーター式
熱源…電気 - 温水式
熱源…ガス、灯油、電気(ヒートポンプ)、太陽光
と、多種多様です
設置費用とランニングコストを考えた導入が必要です
わが家は当初
全館空調を希望していたのですが
様々な事情で叶いませんでした
なので、床暖房の無い2階では
- フットヒーター
- 着る毛布
を使っています
↓おすすめ商品↓
暖めるなら足元からが鉄則
じんわり温まります
着る毛布と呼ばれる商品は
多数ありますが
これが一番暖かいと感じています
※人気商品なので、シーズン早々に売り切れてしまうことがあります
可動棚


わが家は、収納内部の多くに
可動棚を設置しました




人の暮らしは
ライフステージやライフスタイルの変化で
持つモノが変わっていくから
高さが変えられることで
可変性のある収納が可能になります




ここで暮らす8年の間にも
子供は中学生から大学生へと成長し
コロナ禍での生活の変化もあり
暮らし方もずいぶんと変わりました
スチール棚のような収納用品を利用する
といったことも可能ですが
寸法に合う収納家具を探すのは
意外と難しく
家具自体の幅で
収納用品が入らないこともあります


スチール棚の脚が邪魔して、合う幅の収納ケースが未だ見つからずに後悔している場所です
日本の一般の住宅の多くは
柱が910mm間隔の尺モジュールなので
柱を元に棚を設置することで
重さにも耐えられる上に
モジュールを元に規格されている
収納用品が見事にシンデレラフィットします


リビングと洗面所の可動棚は
約W78×D30cmの棚板で
無印良品の収納ケースがピッタリ収まります
扉がある場合
出し入れするなら
手前にゆとりが必要になります
奥行がある場合は
前後で区切る工夫が必要です
▼書類整理について解説しています


室内干し竿


お天気のいい日には
ベランダで外干しが基本のわが家が
洗濯時の動線と
雨の日の室内干しを考えて取り入れたのが
- 洗面所の天井 ホスクリーン
川口技研 昇降式室内物干 - 浴室 バスほっと
リンナイ 浴室暖房乾燥機




ホスクリーンがあることで
洗濯機から取り出しながら
ハンガーにかけていくことが出来ます



コックピットのように、1歩も動かずに作業が出来ます
晴れた日は
ハンガーごとベランダまで移動させ
雨の日は
浴室乾燥と考えていたのですが
実際は
- 家族3人分をしっかり乾かそうとすると
時間がかかる - 浴室にホコリが立ち
終わった後の掃除が面倒
といった理由で
浴室乾燥よりも
後付けで設置したpid4Mの方が
活躍しています
柱と柱に取り付けることで
最大4m、10㎏まで干すことが出来ます




欲を言えば、そのまま干しておける
ランドリールームがあれば
もっと楽だったかなと感じます
洗濯の動線がいいと
家事は、すごく楽になります




まとめ


楽な暮らしの設備
- スマートキー玄関ドア
鍵を取り出し開ける必要が無い - 床暖房
他の暖房器具がほぼ不要になる - 可動棚
可変性のある収納が可能になる - 室内干し竿
洗濯の動線が良くなる
家は3回建ててみないと満足出来ない
という話を聞いたことがあります
その意味するところは
人の暮らしは年を追うごとに変わるから
と考えると腑に落ちる気がします
8年経っても
「あってよかった」と感じる設備は
暮らしの変化に左右されないものでした
わが家の暮らしが少しでも
あなたの選択の参考になれば嬉しく思います