
掃除って毎日しないとダメなの?



仕事に子育てに毎日が精一杯で、掃除なんて後回しだわ
こんな人に向けた内容です
ついのすみかづくり(@tsuinosumika15)
整理収納アドバイザーの akemiです
生きている限り続く家事には
仕事や子育てのように終わりがありません
今は忙しいから時間が出来たら
その時にすればいいと考えていても
それまでの習慣や価値観を変えることは
実は容易ではありません
その頃には、体力も判断力も
低下しているかも知れないからです
だからこそ、暮らしを整えるのは
一日でも早い方がいいと感じます
そのためには
掃除が楽な暮らしを作る
これが一番効果的です
なぜなら
毎日苦にならず掃除できる空間は
モノの持ち方も収納も考えられた上に成り立っているからです
今とこれからの暮らしを楽にするために
そんな空間づくりを始めましょう
掃除を楽にする


習慣化
掃除を習慣にすることが
一番の解決方法だと考えます
また、習慣にできる工夫も必要です
実際、毎日
歯は磨くのに
顔は洗うのに
お風呂には入るのに
- 料理をしたあと
- トイレを使ったあと
- お風呂に入ったあと
- 寝たあとの寝具 など
毎日の掃除は億劫に感じていませんか?
もしそうだとしたら、それは
掃除することが習慣になっていないから
歯磨き洗顔入浴が
億劫もなく毎日できるのは
小さい頃からやっているからではないでしょうか
そして
やればさっぱり気持ちがいい
と感じるのも理由の一つでしょう
一日の身体の汚れを落とすのと同じで
一日を過ごした家も
掃除をしなければ日々汚れが溜まっていきます
掃除を習慣にするために必要なのは
面倒くさいのハードルを下げることです
不要なモノは持たない
当然、モノは少なければ少ないほど
掃除は楽になります
床だけでなく、棚やカウンターの上など
モノが無ければ、のける必要がないから
掃除の手間は、驚くほどかかりません




掃除に手が回らないと感じるなら
絵や置物など、飾ることは最後の最後
持つモノを意識し
減らすことが最優先です
また、お掃除ロボットを使えば
掃除にかかる時間と手間を大きく減らせます
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とは言え、人の暮らしは
モノを使うことで成り立っています
必要なモノと不要なモノとは
どのように向き合えばいいのでしょうか
持つモノを意識する


どんなモノを持つかで
暮らしは大きく変わります
今の暮らしに必要のないモノを見極めましょう


家の中にあるモノはおそらく
自分や家族の意思によって持ち込まれたモノのはず
ただ、時の経過とともに
- 寿命
- 不要
になるモノがあり、また
- 必要以上に持ちすぎている
- 感情で手放せない
といったモノもあるでしょう
目の前のモノと向き合い
「使っている」「使っていない」
を、今の基準で判断すれば
本当に必要なモノ、大事なモノが残り
それを
- 出して、使って、しまうまで
- 掃除に手間がかからない
を考えて収納にすれば
これからの家事はずいぶんと楽になります




収納の工夫
収納は
見えなくすることが目的ではありません
ましてや
片付かないモノを隠すためでもありません
だから
収納するのは、必要だと判断したモノ
また
収納用品を買うのは、一番最後です


掃除を楽にするなら
扉や引き出し、収納ケースの中に入れ
出ているモノを少なくするのが得策です




ただ、使いやすさを考えると
取り出し、しまうまでのアクション数は
増えてしまいます




どちらが正解かの答えは無いので
性格や暮らし方で判断しましょう


まとめ


家事を楽にするために
「毎日掃除、時々整理、たまに収納」
が楽な暮らしのベースになります
正しい手順で整理収納していけば
暮らしに変化があった時に
時々見直すだけで大丈夫だから
あとは
毎日、楽に掃除ができる工夫をすれば
それが習慣となり
これから先も続く家事もなんなくこなせるはず