「それ、やっちゃダメ!!」収納から始めると100%リバウンドする

アイキャッチ9画像
悩めるる

どうやって収納したら片付くかしら?

捨むり美

おすすめの収納用品を教えて欲しいわ

こんなお声に答えます

ついのすみかづくり(@tsuinosumika15)
整理収納アドバイザーの akemiです

片付かない原因が
収納の仕方にあると考える人は多く

キレイに片付いた部屋を見て
同じように収納用品にきちんと収めれば
同じようにキレイに片付くんじゃないか
と考えてしまうようです

しかし、収納から始めるお片付けは
間違いなくリバウンドしてしまいます

もとの片付かない状態に戻ってしまう
ということです

その理由と解決方法について解説します

目次

片付かない理由

きっちり収めた後も
ずっと使わずそのままであれば
その状態は続くでしょう

しかし
人はモノを出して使って暮らしているので
使いやすくなければ続きません

なのに

きっと、入れ方が悪いんだ
やっぱり、収納用品が合ってないんだ

と、また情報を集め
新しい収納用品を買ってを繰り返すことで

いつまでたっても片付かず
反対に収納用品というモノが増えてしまうことになります

akemi

それ、時間もお金も労力も無駄にしてますよ

悩めるる

じゃあ、どうすればいいの?

片付けの手順

リバウンドしない片付け方には
正しい順序があります

  1. モノと向き合う
    モノを持つことを意識する
  2. 分類する
    持つモノを使うことを考えて分ける
  3. 収納する
    分けたモノを使いやすい場所に収納する

最初にすべきことは
モノと向き合うことです

捨むり美

ようするに、捨てろってことなの?

akemi

半分正解だけど、半分間違いです

半分正解なのは

片付かない原因の多くが
必要以上にモノを持ちすぎている
ことが多く
その分、減らす必要があるから

半分間違いなのは

モノと向き合うのは
捨てるためではなく
必要なモノを選び取ることだからです

モノと向き合う

モノは使うためにある
と考えることが大前提です

なので、ひとつひとつのモノに対して

  • なぜ持っているのか
  • いま使っているのか
  • 使いやすいのか
  • 気に入っているのか
  • 手入れは面倒ではないか
  • かさばっていないか
  • それじゃなければいけないのか
  • 他に似たモノは無いか など
考える画像

と判断することが
モノと向き合うということです

持つ(使う)モノ
自分にとって
どんな意味(役割)があるのか

もっと真剣に考えてみようということです

代表選手を選ぶくらいシビアに
ペン1本、ハンカチ1枚に対しても
いる・いらないの判断をして欲しいのです

この判断力
今後モノを買う時、もらう時にも役に立つ

ので、ぜひ身につけて欲しいと思います

すると
モノを安易に買わなくなります

真剣にモノと向き合うと
本当に必要なモノが分かってくるので
手放すべきモノも自ずと見えてきます

結果、今までなんとなく収納に押し込めていたモノが無くなるはずです

akemi

だから、半分正解で、半分間違いなんですね

モノと向き合うことは
整理の軸となる部分で
片付けるという行動に移す前の考え方です

モノの要不要の判断が正しく出来れば
お片付けの9割は完了した
と思ってもいいのではないでしょうか

▼モノの持ち方について解説しています

分類する

次にすべきことは
モノと向き合い必要と判断したモノを

  • どこで使うのか
  • 何に使うのか
  • いつ使うのか
  • どれくらい使うのか
  • 一緒に使うモノは無いか など
選ぶ画像

と考えながら分けることです

分類することで
モノと向き合い残ったモノが
格段に使いやすくなります

ポイント

ここで

  • 必要なモノ(使っているモノ)
  • 使っていないのに捨てられないという理由で残したモノ

を一緒にしてはダメです
別のグループとしてまとめましょう

分類の手順

  1. 使う目的を明確にする
  2. 目的によって必要となるモノにグループ分けする
  3. そのグループをさらに使用頻度別に分ける
  4. 次にいつ使うのかという基準で分ける

一度に使う道具は
すべてグループ化した方が効率的です

また、毎日使うモノを
一番使いやすい場所に置くことで
使い勝手がよくなります

自分が使ってる姿をイメージしながら
ひたすらに分けましょう

イメージ出来ないなら
それは必要ではないということになりますね

収納する

そしてやっと最後に
分けたモノを、収納スペースと照らし合わせながら

  • 使いやすい場所か
  • 取り出しやすいか
  • しまいやすいか
  • 面倒くさくないか
  • 掃除はしやすいか など
決める画像

と考えながら収納していきます

ポイント

収納の基本は

  • 必要なモノを取り出しやすく
  • 使う時のことを考えて納めること

使いやすい状態で
無駄な動きや手間がかからない
しまい方、置き方であることです

その際
収納用品が必要な場合は
寸法を正確に測った上で準備する

ことがとても大事です

日本には
家を建築する際の基準寸法である
モジュール

工業製品に標準の規格サイズである
JIS規格が決められています

一般的な押し入れのモジュール

通称一間半間奥行
京間1910955880
江戸間1760880880
団地間1700850850
押し入れの内寸法は柱の寸法によって異なる(単位:mm)

だから、上手に選べば
収納用品がシンデレラフィットします

IKEAなどの海外の商品は
規格が違う場合があるので注意が必要です

それが大きな家具なら
なおさら慎重に選びましょう

akemi

広い店舗での見た目と、実際家に置いた時では感じ方に差があることがよくあります

また、100均だからと
安易に買うことはおすすめしません

どんなに小さく安いモノでも
合わなければ
それは不要なモノになってしまいます

  1. モノと向き合い必要と判断したモノを
  2. 使うことを考えながら分類し
  3. 使いやすいように収納して

お片付けは完成します

収納について悩むのは、最後です

ここに来て初めて
SNSや雑誌の収納術、アイデアが
役に立つのです

考えて悩んで判断して
やっとたどり着いた収納場所です

だから
片付かないモノを安易に収納する
ことから始めてしまうお片付けが

いとも簡単にリバウンドする理由が
ご理解いただけたのではないでしょうか

▼一生もののお片付け力について解説しています

▼家事負担を減らす工夫について解説しています

まとめ

収納リバウンド画像

正しい片付け方の手順

  1. モノと向き合う
    モノを持つことを意識する
  2. 分類する
    持つモノを使うことを考えて分ける
  3. 収納する
    分けたモノを使いやすい場所に収納する

段階を経て
整理収納されたお片付けは鉄壁です

ライフスタイルが変わらない限りそう易々と
片付かない空間に戻ることはないでしょう

人はモノを使って生活しているので
使っている時は散らかります

でも、どんなに散らかっても
戻す場所が必ずあるから
片付けにかかる時間はあっという間なのです

間違った片付け方だと
何度片付けてもすぐにリバウンドします

役に立ったなと思って頂けたら
応援のクリックをして頂けると嬉しいです↓

にほんブログ村 その他生活ブログ 整理収納アドバイザー・コンサルタントへ
PVアクセスランキング にほんブログ村

  

アイキャッチ9画像

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

Multiplex 広告

目次