面倒だ代慣れてるから、片付けて場所が変わると分からなくなるわ
六十路すぎ代ずっとこれでやってきたから、変えなくていいんじゃない？
このように考えている人に向けた内容です
ついのすみかづくり(@tsuinosumika15)
整理収納アドバイザーの akemiです
慣れは
仕事でも、日々の暮らしでも
効率よく出来たり
楽になったり
意識しなくてもやれたりします
一方で
慣れてしまうことで
それが日常になり
動線の悪さに気付かなかったり
暮らしの変化に合わなくなっていることも
今の暮らしの当たり前が
- 単なる慣れ なのか
- 楽な習慣 なのか
改めて見つめなおすことで
暮らしは変わります
慣れることで起こりやすい
4つの事例をご紹介します
やらないことが当たり前
片付いていない部屋での暮らしが
日常になっていませんか？
その状態に慣れてしまうことで
それが当たり前になってしまいます
「片付ける」「掃除する」といった習慣は
残念ながら、すぐにはつきません
なぜなら
時間がかかるし、面倒くさいからです
また
年を重ねるごとに
気持ちも身体も
慣れていることから抜け出せなくなります
「簡単に片付く」「楽に掃除出来る」
といった暮らしであれば
歯を磨くように
顔を洗うように
当たり前に出来るようになります
むしろ、やらなければ気持ちが悪い
とさえ感じるかも知れません
そんな楽に暮らせる空間を
一日でも早く作ることをおすすめします
初めに置いた場所が定位置
誰しも今の生活を始めた時に
モノの場所を決めたことでしょう
たとえば
- ゴミ箱
- アルバム
- 書類
- 掃除機
- ストック など
取りあえずで置いた場所が
そのまま定位置となっていませんか？
そこにあるのが
当たり前だと感じていませんか？
今の位置が本当に一番使いやすいのか
他に適した場所が無いか
改めて考えてみましょう
動線を意識してみると
無駄な動きに気付くことがあります
また、普段使わないモノほど
そこにあることが当たり前になり
存在すら忘れていることがあります
その場所を
今必要なモノに使うことで
収納の悩みが解決するかも知れません
使っていないモノを収納、使っているモノが出しっぱなし
暮らしていくうちに
持つモノは変わっていきます
新しく買っても
前のモノを処分しなければ
収納場所は無くなっていきます
たとえば
- 服
- 靴
- 食器 など
クローゼットや下駄箱、食器棚の中は
あまり使わないモノでいっぱい
逆に、よく使うモノが入りきらず
出しっぱなしになっていませんか？
使いづらい状態ではありませんか？
よく使うモノだから
出しっぱなしでもいい
と考える人もいるでしょう
狙っての出しっぱなしと
入れる場所が無くて出しっぱなしは違います
どんなに毎日使うモノでも
使わない時間の方が長ければ
収納する方が、掃除は楽になり
他の作業がしやすくなります
収納場所が散らばっている
家族の服は
各々個室のクローゼットに収納することが
当たり前になっていませんか？
家の中で一番移動する
洗濯物の流れを考えてみると
- 脱衣所
↓ - 洗濯機
↓ - 干場
↓ - 収納場所
となるでしょう
1～3は、間取りによって
変えられないこともありますが
4の収納場所を意識することで
動線は短くなります
たとえば
- 干場から近い場所に収納場所作る
- 下着やパジャマを脱衣所に収納する など
差しさわりのないモノに関しては
まとめて収納することで家事は楽になります
慣れてしまったり、思い込みで
面倒だと感じないことはあります
でも、もっと楽な方法があれば
そちらを習慣にする方が
この先の暮らしは快適になるでしょう
まとめ
慣れに潜む4つの罠
- やらないことが当たり前
楽な暮らしの習慣を1日でも早く身につける - 初めに置いた場所が定位置
動線を意識して位置を見直す - 使っていないモノを収納、使っているモノが出しっぱなし
今使うモノを優先的に収納し、掃除の手間をかけない - 収納場所が散らばっている
使う場所に使うモノを
家族のモノはまとめると楽
慣れていることを変えるのは
案外、勇気がいります
でも
その先が楽であれば
最初は戸惑っても、すぐに慣れます
私自身
整理収納を学び実践してきたことで
今、楽に暮らせていることを実感しています
新しい習慣は
年を重ねるごとに身につきにくくなります
これから先も家事は続くから
楽な習慣を身につければ
どんなライフステージに変わっても
ずっと楽に暮らせるでしょう
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