開け閉めする度にタオルが挟まってイラっとするわ
メーカー備え付けのタオルハンガーだし、そういうものなの?
このように感じている人に向けた内容です
ついのすみかづくり(@tsuinosumika15)
整理収納アドバイザーの akemiです
近年、システムキッチンの収納は
引き出しタイプが多くなっています
収納しやすく使いやすい反面
引き出しの開閉時に
タオルが挟まってしまう
という問題も、よく聞かれるように
わが家のキッチン
パナソニックのラクシーナでも
タオルの位置には頭を悩ませました
試行錯誤の末、たどり着いた
わが家の解決策をご紹介します
解決策は「置く」だけ
タオルは、必要な場所に
ただ置くだけが一番使いやすい
という結論にたどり着きました
タオル掛けハンガーなどで
固定してしまう必要が無いのです
単純なこの方法にしたことで
- タオルが引き出しに挟まる
- 床が濡れる
といった悩みが無くなりました
タオルが引き出しに挟まる
わが家のキッチン
パナソニック ラクシーナの
扉と取っ手の仕様は
- グレード40 木目ウォールナット柄
- アルミライン
扉に吸盤はくっつきません
取っ手にはオプションで
タオル掛けがつけられます
ハンドルタイプの取っ手なら
タオル掛けの代わりになりますが
ライン取っ手には必要かと
オプションでつけたのですが
実際に使ってみると
上部に取り付けた場合は
下の引き出しに干渉します
よく使うモノを収納しているため
何度も開け閉めするので
その都度挟まるのが
かなりストレスになります
下部に取り付けた場合は
濡れた手を拭くには
位置が心持ち下に感じます
そして
一番下の引き出しの開閉時には
やはり挟まってしまいます
その他の対策として
短いタオルにしたこともありますが
1日のキッチンの水仕事では、こと足りず
わが家では
フェイスタオルサイズが必要でした
メーカーのタオル掛けハンガーですが
正直、使い勝手がいいとは言えません
上下に干渉しない食洗機側に
別のものを取り付ける方法も試しましたが
木目仕様は、吸盤が充分につかず
すぐに外れてしまうという結果に
床が濡れる
シンクで水を使ったあと
タオル掛けをどこに取り付けたとしても
そこに手を運ぶまでに
しずくがたれてしまうので
床はどうしてもぬれてしまいます
そのため、マットを敷いているご家庭も
多いと思いますが
わが家では
家事を楽にするため敷いていません
▼こちらの記事でご紹介しています
とはいえ
わが家の床は無垢材なので
水に濡れるとシミになってしまいます
すぐ手に取れる場所に置いておくことで
床をぬらすこともなくなりました
衛生面
ぬれたままのタオルは
1日も経てば、雑菌の繁殖が心配です
ハンガーに掛けておくことで
ある程度は乾くので
使用する意味はあるのですが
ハンガーを使わないわが家では
そばに置いたタオルは
たたんだままではなく
使った後は、その都度広げています
重なっていない分
ハンガーに掛けていた頃より
乾きが早いと感じます
カウンター袖を利用して掛けていますが
もし、カウンターがなければ
ワークトップに広げていたと思います
- キッチンタオル
- 食器拭きタオル
- 台ふきん
使った後の日常はこんな感じです
タオルの交換は、1日1回
食後、後片付けと掃除が終わった時点で
キッチンタオルと食器拭きは
洗濯機で洗っています
▼台ふきんは、こちらの記事も参考にしてみて下さい
メーカーのキッチン仕様
クリナップのラクエラのように
シンク上部から引き出し扉になっていれば
挟まる心配はないかもしれません
ただ
パナソニックのラクシーナをはじめ
ほとんどのメーカーの仕様では
シンクから下がった位置が
引き出しになっていることが多いようです
それでも
かがまず一目で見渡せる引き出し収納は
従来の扉タイプよりも
使い勝手はかなりいいと実感しています
カタログだけでは見えてこない
実際の使い勝手を参考にしてみて下さい
▼愛用のパナソニックのラクシーナをご紹介しています
まとめ
引き出しにタオルが挟まる問題
お片付けを通してモノと向き合うことで
これまでの「当たり前」が
柔軟に考えられるようになり
暮らしが、楽に変わっていくのを感じます
▼モノにこだわり選んだ愛用品をご紹介しています