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「トイレは消耗品!?」点検は必須?電源ランプが点滅したら

アイキャッチ88画像
悩めるる

トイレの電源ランプが点滅し始めたんだけど

てんてこ舞子

点検時期のお知らせかしら!?

面倒だ代

どうやっても消えないけど、点検は強制なの?

このように感じている人に向けた内容です

ついのすみかづくり(@tsuinosumika15)
整理収納アドバイザーの akemiです

わが家の2階にあるリクシルのトイレが
特に問題なく使用していたある日突然
電源ランプが点滅し始めました

取扱説明書で確認したところ
これは、点検時期お知らせ表示
安心・安全を目的としているため
お客さまによる操作では消灯できない
と記載されています

リクシルに、電話で問い合わせ
説明を聞いた上で
わが家が取った対策と合わせて

メーカー問わず
知っておきたいトイレのこと
についてご紹介します

目次

対策

ここでは
LIXIL(リクシル)のシャワートイレ
を基にしています

便器部分は陶器ですが
上部はプラスチック素材です

リクシルトイレ1画像
DT-B281型 2014年製

点検時期お知らせ表示とは

使用開始から約10年が経過すると
長期の使用を知らせる手段として
電源ランプが点滅し、点検を促す機能です

連続して1秒間に約5回の点滅が続きます

電源ランプ画像

リクシル製品の場合
使用者側では解除できない仕様なので
取れる対策は3つです

  • おまかせ点検(有料)を受ける
  • そのまま(点滅のまま)使用する
  • 点検を受けず、点滅解除してもらう(無料)

おまかせ点検を依頼する

専門知識を持ったプロの点検員が
内部を分解して詳しく点検を行います

<所要時間>
1時間程度/1台

<費用>
9,240円(税込)/トイレ1台
技術料5,940円(税込)、出張料3,300円(税込)

15,180円(税込)/トイレ2台
技術料11,880円(税込)、出張料3,300円(税込)
※2024年1月現在

点検の結果、故障があった場合は
修理に、別途技術料・部品代がかかります

そのまま使用する

点滅させたままでも
シャワートイレ機能や温度設定は
問題なく使える上
電気代への影響もないそうです

点滅解除のみ依頼する

今回、わが家がとった対策です

わが家は、新築時に設置し
使用期間が10年に満たないこと
※施工と使用開始時期の差から生じるずれによるもの

現時点で
特に問題なく使用できていること

ただ、毎日視界に入る点滅が
うっとおしく感じるため
点滅解除のみを依頼しました

作業は2名で、時間は30~40分ほど

解除のみとはいえ
きちんと床を養生し
必要な個所は外しての作業のため
時間をかけて、丁寧な作業でした

トイレの寿命

陶器製の便器自体の耐用年数は
一説では100年以上とも言われていて

ひび割れや詰まりがなければ
なんとなくいつまでも使える
と思っている人も多いようですが

現在では標準仕様の温水洗浄便座
水も電気も使うため
洗濯機といった家電製品と同じように
経年劣化が起こる消耗品です

寿命・耐久性に
メーカーの差はほとんどなく

一般的な交換目安は
便器部分は、素材に関わらず
15年~20年
機能部分
10~15年ほどと言われています

わが家の1階のトイレは
Panasonicのアラウーノです

素材は、有機ガラス系です

パナソニックトイレ画像

パナソニック製品は
点滅でのお知らせはありませんが
ふたの裏に、印刷されており
毎日の掃除の時には否が応でも目に入ります

パナソニックトイレ3画像

また、取扱説明書にも
しっかりと記載されています

取扱説明書画像

ちなみに、TOTO製品にも
点滅での点検時期お知らせ機能があり
解除は使用者側で出来るようですが
周期的に再点滅し

完全解除には点検を受ける必要があると
記載されています

点検の必要性

点検画像

では、10年目の点検は必要でしょうか

点検を受けることで
目に見えない箇所で起こる
水漏れ漏電による大きな事故を
防ぐことが出来るかもしれません

ただ、他の箇所が故障すれば
修理の度に費用がかかることになります

また、各メーカーの修理部品は
生産終了から約7年の保持期間があるので
それを過ぎ修理部品がない場合は
修理ができず、まるごと買い替えとなります

メーカーの10年点検時期お知らせ機能は
そういったことを意識する時期
という意味があるのだと感じます

点検を受ける、受けないは
各ご家庭による判断になりますが

トイレは消耗品であるという認識
修理や買い替えの備えをすることが
なにより大事なのではないでしょうか

ちなみに、リクシル製品は
「点検を受ける」「点滅のみ解除」でも
数年後に再び点滅するようです

その際は、メーカーから届く案内で
自分で解除できるようですが
再度、寿命を意識する必要がありそうです

修理か交換か

トイレタイプは主に3つ

組合わせ一体型タンクレス
トイレタイプ1画像トイレタイプ2画像トイレタイプ3画像

修理が必要になるのは、機能部が多く
※ウォシュレットや電気系統など

一体型タンクレス
機能部が便器と一体となっているため
修理費が高く、場合によっては
まるごと交換する必要があります

つまり
ウォシュレット部分の故障だけでも
本体ごと買い替えなければならない
というケースは、よくあるそうです

どのタイプを選ぶかは
修理や交換の時のことも考えると
後悔が少なくなるかもしれません

▼寿命のある家電製品を選ぶ時の参考にしてみて下さい

まとめ

トイレ画像

トイレの点検時期お知らせ

正直、私自身
トイレは電化製品で寿命があるモノ
との認識が欠けていました

「掃除が楽」「価格」「見た目」など
人それぞれ優先すべきことは違いますが

正しい知識をもって選択することで
楽な暮らしには必要な家計的にも
安心して暮らせます

そんな暮らしづくりの参考にしてみて下さい

▼モノにこだわり選んだわが家の愛用品をご紹介しています

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