ゴミ捨てが面倒くさくて、つい溜めちゃう
集めるの忘れて、気づいたらいっぱい
こんな風に感じている人に向けた内容です
ついのすみかづくり(@tsuinosumika15)
整理収納アドバイザーの akemiです
片付いていない家には
- 分別するゴミ箱がない
- 出るゴミにサイズが合っていない
といった特徴があると感じます
ひと昔前は
「燃える」「燃えない」
だけだったのに
近年、自治体によって違いはあるものの
更に細かい分別が必要になっているのが
原因のひとつかもしれません
たかが「ゴミ箱」
されど「ゴミ箱」
家の中のゴミを捨てるまでのサイクルに
ちょうどいいゴミ箱を選ぶことで
ゴミがたまらない暮らしが手に入ります
ゴミ箱選びの参考にしてみて下さい
ゴミ箱の選び方
まずはじめに
ゴミを出すサイクル(回収頻度)と
どのくらいの量のゴミがでるのか
を知ることが必要です
すると
ゴミの量に合わせた大きさのゴミ袋
それに合ったサイズのゴミ箱が分かります
回収日にちょうどいっぱいになる
サイズ感が大事です
すると、忘れずに出すことで
ゴミ出しの習慣がつきます
ゴミ袋のサイズ
一般的に
- 小 5~20L
- 中 30L
- 大 45L
とされており
平袋・取っ手つきがあります
現在、指定ゴミ袋がある自治体も多く
今後その数は増えると考えられます
事実、私の住む自治体も
2年前に導入されました
また
ゴミ袋の値段も上がる可能性があるため
早めに対策することが節約にもつながります
今やゴミを捨てるのにお金がかかる時代
不要なモノを溜め込まず
流れをつくるために
ゴミ箱選びは不可欠だと感じます
分別ゴミの種類
- 燃やす(燃やせる)
- 燃えない(燃やせない)
- プラスチック
- 資源 など
自治体により回収の仕方に違いがありますが
それまでに家に置いておく場所は必要です
出るゴミの量に対して
きちんと定位置があることで
「回収日まで出しっぱなし」が防げます
ゴミ箱の数
2階戸建て住宅(2LDK約98㎡)のわが家
家の中に置いてあるゴミ箱は計2個です
リビングにも寝室にも置いていません
ゴミ箱の数は少ないほど
集める手間がかかりません
あるのが当たり前と思っていても
置く場所を考え変えることで
不都合なく減らせる場合もあります
わが家では以前、2階にある子供部屋に
卓上の小さなゴミ箱を置いていました
でも、出るゴミの量は一定ではなく
多くて入りきらなかったり
少ないからとためっぱなしのこともあり
置くのをやめました
出たゴミは、少なければ2階のゴミ箱に
多ければ1階まで、その都度捨てています
正直、最初は面倒くさい
と子供から不満が出ましたが
慣れれば問題なくなり
回収日にゴミが残っているストレスも
無くなりました
おすすめのゴミ箱
kcud クード シンプル スリム/ワイド
1階キッチンパントリー内で愛用している
クード シンプルスリム
※スリムとワイドはフタの開く方向が違います
岩谷マテリアルのクードシリーズは
人気のフットペダルから
近年のライフスタイルにマッチするよう
生活感や存在感をなくし
空間・インテリアになじむ形へと変化
シンプルでありながら
機能的なゴミ箱です
シンプルな形
凹凸のほぼ無い直線は
汚れても楽に拭けます
本体とフタにすきまが無いので
ニオイもれも気になりません
ペダルがなくても
フタは手で楽に開閉でき
フタを全開にした時に自立するのも
使いやすいポイントです
底のキャスターはスムーズに動き
内に入る設計で外からほぼ見えません
その分、内側に凹凸があります
軽い
本体が、1.96kgと軽いので
床に置きっぱなしにしがちな掃除の時に
上に移動させる時にも苦になりません
中で分別できる
袋止めでゴミ袋が表に出ないで
すっきり収められます
対応のゴミ袋は45L
または
LLサイズの取っ手つきレジ袋なら3つ
引っかけて分別ができます
わが家では
プラスチックと燃えないゴミに
分別しています
使い始めてもう10年近くになりますが
変形もなく丈夫です
現在3人家族のわが家も
子供が巣立てば暮らしも変わり
ゴミの量も変わってくるでしょう
そうなっても
中で分別ができるゴミ箱なら
その時々のサイズに合ったゴミ袋に変え
これから先もずっと利用できると考えています
brabantia ブラバンシア ソート&ゴー
2階洗面所で壁掛けにして愛用している
ブラバンシア ソート&ゴー
1919年にオランダで創業された
インテリアメーカーで
品質とデザイン性を兼ね備えたものが多い
のが特徴です
フタつきで壁掛けできる
マグネットやフックで浮かせられても
小さかったり、フタが無かったりした中
唯一みつけたのがソート&ゴーでした
これまでは
洗面所で出るゴミに中が見えないよう
上にティッシュケースをのせたり
掃除のたび移動させるのも面倒でした
壁にネジで固定する必要はありますが
腰を曲げなくても捨てられる高さで
使い心地は快適です
ちなみに、壁掛けにしなくても
角にスッキリ収まるデザインです
正直、壁掛けできるなら
キッチンでも採用したいと感じたほど
ゴミ箱の高さで使い勝手が変わります
サイズは
6L・12L・16L・25L・40Lと豊富です
わが家は12Lがちょうどいいサイズでした
専用のゴミ袋もありますが
市販のレジ袋も利用可能です
12Lには
LLまたは40号(約W30×H53×D15cm)を
フタ側に引っかければスッキリ収まります
週2回の燃えるゴミの回収日には
こちらのゴミを持って1階に下り
キッチンのゴミと合わせて捨てる
といった流れです
岩崎工業 スーパーカン
屋外に置いているゴミ箱です
わが家ではあまり出ないペットボトル入れに
月1回程度で出しています
また、回収が無くなる年末年始に
生ゴミを入れておくことも
実はこれ、15年以上前に
転勤先で屋外に必要で購入したモノです
まだまだ丈夫で、耐久性はお墨付きです
※角型もあります
集めるゴミ箱が少ないこと
回収日にちょうどたまる量であることで
忘れることなく、楽にゴミ捨てができています
まとめ
年配者ほど昔の価値観のまま
ゴミの分別を意識していない人がいるように感じます
ライフステージが上がれば上がるほど
暮らしは楽にしておくのが
自分へのなによりのご褒美かもしれません