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「それ、要るの!?」過去と未来の不要なモノ 時間軸の片付け方

アイキャッチ16画像
悩めるる

要らないと思っても、なぜか捨てられないのよ

てんてこ舞子

捨てられないから、いつまでたっても片付かないわ

このように感じている人に向けた内容です

ついのすみかづくり(@tsuinosumika15)
整理収納アドバイザーの akemiです

人は、感情が邪魔して
片付けられないことがあります

その感情とは

  • 過去の執着心
    高かった」「罪悪感
  • 未来への依存心
    もったいない」「何かに使えるかも

などが考えられます

akemi

現在じゃないんですね

片付かないと感じたら
過去や未来ではなく
現在軸で考えてみましょう

感情に引っ張られることなく
モノの要不要を判断する方法についてご紹介します

目次

過去に執着する感情

当時、必要だったモノでも
今の暮らしには要らなくなることは
よくあることです

高かった

■ブランド品の服・カバン・靴 など

高級ブランド品画像

どんな高級なブランド品でも
ほとんどのモノは
時代によりデザインが変化しています

過去に流行ったモノは懐かしさを感じさせ
身に着けるには恥ずかしい
と思ってしまうことがあります

また、モノは劣化します
どんなモノでも、永遠ではありません

手入れを怠れば
カビが生えたり金具がサビたりすることも
あるでしょう

その手間をかけるだけの価値は残っていますか?

■毛皮のコート

毛皮画像

昔に流行り、高かった毛皮も
今着ている人はほとんど見かけないのに
クローゼットに眠ったままにしている人は
少なからずいるのではないでしょうか

リメイクする方法もありますが
更にお金をかけた上
今後の手入れや収納スペースを考えた時

そこまでして持つ意味はありますか?

■振袖

着物画像

自分が着ていた振袖も
娘や身内に女の子がいてこそ譲れますが

それでもその子が自分より大きく成長すれば
つんつるてんになってしまうかも知れません

その場合の仕立て直しや
汚れていた場合のシミ抜き、洗い張りは
とても値段が高いのをご存知ですか?

1年に1度は、湿り気を抜くために
虫干しも必要です

今後着る可能性と回数
管理の手間まで考えると

持ち続ける価値はありますか?

現在軸

「高かった」は過去の価値観
管理の手間と、もう一度お金を出してまで買いたいかどうかで考えてみましょう

上記のモノは一例であり
すべてを否定するものではありません

モノと向き合うことで
自ら判断することが大事です

思い出

■ご当地名が入ったグッズ

お土産画像
akemi

お土産あるあるですね

たとえば
マグカップならたくさんあるのに
旅行の思い出という名の下
つい買ってしまいませんか?

今あるモノが割れたら使えるから
と思いながら持っていても
マグカップはなかなか割れません

akemi

繊細なティーカップはすぐに欠けてしまうのに、マグカップは分厚く頑丈ですよね

誕生日プレゼントにもらう事も多く
気づけば必要以上に持ちすぎていませんか?

■特産の置物やぬいぐるみ

ぬいぐるみ土産画像
  • 動物園・水族館・テーマパークのぬいぐるみ
  • 木彫りの熊の置物
  • シーサー像 など

お土産として買いがちな
ご当地置物やぬいぐるみ、人形などは
処分しにくいモノの代表です

akemi

旅行先でつい買ってしまうこの手のモノが、のちの片付かないモノとなる可能性が高いです

思い出にと買ったけど
使う訳でもなくしまいっぱなし
または、部屋の隅でホコリをかぶっている

なのに捨てられないのは
過去の楽しかった思いがあるからですね

現在軸

「思い出」はそのモノだけではないはず
写真に残っていたり、なにより記憶に残っていませんか?
モノとして残す意味があるのか考えてみましょう

罪悪感

■友人の結婚式の引き出物
■誰かのお土産・プレゼント
■知り合いの手作りの作品 など

バカラグラス画像

自分のモノなのに
他人の感情が入り込んでいるため
判断を難しくしてしまうモノたちです

現在軸

罪悪感」は他人に対して持つ感情です
気に入っているのなら悩まないはず
きっとそうじゃないから、悩んでいるのではないでしょうか
他人の思いや価値観を背負ってまで、持ち続ける必要があるのか考えてみましょう

これらはすべて
過去の思いがモノへ残ってしまっている状態
です

本来、不要になった時点で手放すべきですが
そう出来ないのは

過去に執着していると考えましょう

実は
人とモノとの関係性は、すごくシンプルで

  • 使っている
  • 使っていない

だけです

そこに感情が加わるから
途端にややこしくなり悩んでしまうんです

現在軸で考えることで
過去のモノが
今の自分と今の暮らしに必要なモノなのか
が明確になります

収納場所が無い、片付かない
などの悩みの種になっているのなら
持ち続ける理由は無いのではないでしょうか

手放せば
現在必要なモノを考えるだけでよくなります

未来へ依存する感情

先のことを考えてしまうのは
誰しもが持つ感情です

もったいない

■片方だけ残ったモノ
■前に使っていたモノ など

片方のピアス画像

もう使わないのに手放せないのは
まだそれがモノとして
利用価値があるように感じてしまう
からです

  • カップは割れたけど、残ったソーサーは
    まだお皿として使えそうだから
    捨てるのはもったいない
  • 片方落としてしまったピアスやイヤリング
    片耳だけでは身に着けないのに
    それが高かったモノだったから
    手放すのはもったいない
  • 前に愛用していたモノだから
    新しいモノを手に入れたとしても
    処分するのはもったいない など
現在軸

もったいないという感情は、判断を未来に先延ばしにしているだけです
モノとして存在するのと、モノとして価値があるのは違います
今の暮らしに必要かどうかで考えてみましょう

いつかどこかで使える

■キレイな箱や包み紙やリボン
■お弁当についてくる箸やおしぼり など

包装紙画像

ついつい取り置いてしまうのは
この先使うかもしれないと思うからです

現在軸

「いつかどこかで使える」は、未来へ依存する感情です
フリマ発送時の梱包に使う、遠足の時に使う、掃除に使うなど、使う用途や時期が明確な場合のみ、必要な量、数だけを持つことを考えましょう

不安だからストックしておこう

■大量のトイレットペーパーや洗剤
■使い切れない量のボールペン など

トイレットペーパー画像

消耗品は、どうせ無くなるモノだからと
特売などで大量に買ってしまったり

粗品で貰うことの多いモノは
気付けば引き出しいっぱい持っていた
なんてこともよくあります

自分の暮らしは
モノをどれくらいのペースで消費しているか
考えたことはありますか?

現在軸

「不安」は、現在の暮らしが確かではないから起こる感情です
手元には必要な分だけあればいいと考えられるよう、今の暮らしを整えましょう

これらはすべて
まだ起こっていない未来に対して抱く感情
です

今、必要なモノがあればいいはずです

なのにそう出来ないのは
未来に依存していると考えましょう

不確かな未来の為に取り置いたモノが
スペースを圧迫し

今必要なモノが使いづらくなっているなら
本末転倒です

未来を思い取り置くモノが
今の悩みの原因であるなら

現在軸で考え
今の暮らしを快適にすることを一番に考えましょう

モノは存在しなければ
片付けるという行為そのものが

必要ありません

▼モノの処分の仕方は、こちらの記事を参考にしてみて下さい

まとめ

現在軸画像

モノに宿る手放すべき感情

  1. 過去に執着する感情
    過去の思いがモノへ残ってしまっている状態は、手放すことで現在必要なモノを考えるだけでよくなる
  2. 未来に依存する感情
    まだ起こっていない未来に対して抱く感情は、モノは存在しなければ、片付けるという行為そのものが必要無くなると考える

上記に挙げたモノはあくまでも一例で
中には
思い出と罪悪感が重なり合っていたり
高かったからもったいないといった
過去の執着を未来に依存するケースもよくあります

きちんと自分の中で
モノに宿る感情を理解した上で
持ち続けるのであれば問題ありません

しかし
今、片付かないことで悩んでいるのなら
現在を中心に考える
ことで解決することがあると思います

ロボットじゃないから
感情抜きに判断するのは難しいことです

でも、今を大切に考え、現在の悩みが
過去や未来のモノだと分かった時点で
どちらを優先すべきか判断出来るのではないでしょうか

片付かないと悩んだ時
現在軸でモノを考えることを
判断基準のひとつにしてみてはいかがでしょうか

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