服ってついつい買っちゃう
だからクローゼットはいつもパンパンなのよね
その割に、いつも着る服に悩むわ
このように感じている人に向けた内容です
ついのすみかづくり(@tsuinosumika15)
整理収納アドバイザーの akemiです
クローゼットの整理収納に悩む人が多いのは
- 着たい服
ではなく
- まだ着られる服
を基準に、服を持ってしまうことが
原因ではないでしょうか
服が持つ特性を知り
買い方・持ち方を意識することで
服の整理の悩みを解消する方法を
ご紹介します
- 服が増える4つの原因
- それに対応した服の持ち方
服の整理収納に悩む人の
参考になれば幸いです
服が増える4つの原因
季節
日本には四季があるため
- 夏物
- 冬物
- 春先・秋口
に適した服を準備する必要があり
必然的に持つ枚数が増えるのが
1つ目の原因です
また、季節の変わり目には
衣替えといった手間もかかります
流行
毎シーズン、色や形に流行が生まれます
ファッション業界の流行は
意図的に生み出されている
と分かっていても、乗っかってしまいます
一部のヴィンテージ品を除けば
流行の寿命は短いので
- どんなに高かった服
- 全く傷んでいない服
であっても
◎ 時代遅れ
◎ 流行遅れ
に感じてしまうことがあります
なのに
- 高かったのに
- まだ着られるのに
「もったいない」といった感情で
手放せないことが2つ目の原因です
値段
よほどのハイブランドでなければ
手が届く価格帯であることも
原因のひとつです
近年では
ユニクロやZARA、H&Mといった
ファストブランドも人気で
流行のモノが安く手に入るようになりました
新しいモノを手に入れると
容易に満足感が高くなるので
似たようなモノを持っていても
ついつい買ってしまいます
また反対に
高価なモノには特別感を持ってしまい
大事にしすぎてしまう傾向があります
着る機会が少ない服を長く持ってしまいます
これら価格に対する感情が
3つ目の原因です
変化
- 年齢
- 体型
- 好み
が変わることで、持つ服も変わります
年齢
年を重ねることで
似合わなくなることがあります
女性ならスカート丈に顕著に現れます
若い子の古着ファッションも、私には単なる古着よね
体型
痩せたり太ったりすればサイズが変わります
痩せたら着られるよね
また太ってしまうかもしれないから置いておこう
と考えて、取り置いてしまえば
当然、服は増えます
好み
好きなテイストは
年々定まってくるように感じますが
環境の変化や人の影響で
好みが変わる場合もあります
ちょっと冒険をしてみたくなることってありますよね
このような変化が起こることが
服が増える4つ目の原因です
汚れたり、破れたり
伸びたり、毛玉が出来たり
といった明らかな劣化は
処分していると思っていても
暮らしの中では
こうしたことで服は増えていきます
服の管理を楽にするには
服の持ち方を意識することが効果的です
すると
買い方や選び方が変わります
服の持ち方
服は消耗品であると心得る
流行や飽きることを考えれば
服の寿命は短いと言えるでしょう
であれば
旬の服をとことん着倒し、手放す
という持ち方をすることで
いつも気に入った服を着ることが
出来るのではないでしょうか
十分着たと考えられたら
手放すのも惜しくないはずです
- まだ着られる服
- 着たい服
そんなクローゼットは
満足度も高いでしょう
シーズンごとにコーディネートされた服を
枚数を決めて持ってみてはいかがでしょうか
シーズンごとに買う楽しみもあり、管理も楽になりますよ
服を持つことでかかる費用と手間を知る
服を持てば
洗濯などの手入れと収納が必要です
家で洗える服でも
別洗いや手洗いしなければいけないと
手間がかかります
クリーニングが必要なら
費用がかかります
かさばる服は
収納に余分なスペースが必要です
これまで
着心地や好みだけで選んでいたなら
持つ間のコストと手間まで考えてみましょう
- 手間をかけても大事にしたいモノ
- 流行りで取り入れたいモノ
といった
持つ理由を明確にしてみると
判断しやすいのではないでしょうか
乾きにくく、洗濯も収納もかさばるパーカーは、あまり買わなくなりました
服の適正量を意識する
クローゼットに
ぎゅうぎゅうに押し込んでしまえば
たくさんの服を持てるかも知れません
ですが、それは
決して選びやすいとは言えないでしょう
持っている服をすべて把握するのも
難しいのではないでしょうか
風通しが悪くなり
カビが生えてしまうことも考えられます
また
かつての私がそうだったのですが
服を収納するために
1部屋を使っていました
服にそれだけの価値を与えていた
ことになります
余分に家賃や住宅ローンを
払っていることにもなります
ましてや
その分、居住スペースが狭くなったり
子供部屋を作ってあげられないとしたら
今の暮らしには
◎ 何が大事で
◎ 何を優先すべきか
考えてみることで
服に対する考え方が変わるかも知れません
そうは言っても
服はたくさん必要だという人には
洋服のレンタルやサブスクの利用もおすすめです
まとめ
服の整理収納術
着たい服は買うけど
まだ着られる服は捨てずに持ってしまう
その結果
服の整理収納に悩むことになります
服は生活に必要なモノであり
買えば容易に満足度が高くなることが
必要以上に増えてしまう原因なのかも
しれません
服の特性を知り、持ち方を考えることで
上手に服と付き合えれば
暮らしは楽に変わります