パンツがお尻に食い込むのが不快だわ
でも、締め付けるのはしんどいのよね
こんな風に感じている人に向けた内容です
ついのすみかづくり(@tsuinosumika15)
整理収納アドバイザーの akemiです
女性は、更年期に入るころから
全身がたるみはじめるから
トレーニングやエクササイズで
引き締める努力をしなければ
特に、お尻の下の肉は
華奢なショーツでは支えきれず
二段尻やハミ尻といった結果に
でも
しんどいことは続かず
ガードルなどの締め付けは
キツイと感じる年代には
立体型ショーツがおすすめです
どんなに動いてもずり上がらず
しっかり包み込んでくれるから
ストレスなく身に着けられ
もう長年愛用しています
おすすめ立体型ショーツ
立体型ショーツは
- 補正下着 ではなく
- 補正機能ショーツ です
ガードルのように
ヒップアップ効果はありませんが
見た目のラインを整えます
おすすめは
- トラタニ(Toratani)
ボックスショーツ - ボディヒンツ(bodyhints)
超立体ショーツ
生地が
立体的に裁断・縫製されていることで
太もものつけ根が食い込まず
お尻部分がずり上がることがないので
ストレスなく快適に履けるショーツです
どれだけ立ったり座ったりしても
ずれないので
パンツラインを直す
という行為がなくなりました
人それぞれ、体型や好みは違うので
合う合わない、好き嫌いはありますが
個人的に、どちらも着用して感じる
使い心地をご紹介します
トラタニ Toratani
ずり上がらないショーツといえばトラタニ
と言われるほど有名なメーカーです
名前は知っていても
色やデザイン等の見た目に
おばさん感が強いと感じていた頃は
選ばなかったのですが
アラフィフになった頃からは
機能性で選択肢のひとつになりました
どれだけ動いてもずり上がらず
お尻全体が包み込まれているような感じです
それなのに
締め付けられている感じはありません
これが特許の立体裁断がなせる業
なのだと思います
トラタニで人気No.1は
足レースタイプですが
個人的には、人気No.2の
ボックスショーツがおすすめです
足レースタイプは
レース部分のほつれと
次第にずり上がるようになったことで
生地の耐久性がやや低いと感じたのが理由です
もっちりレース・ボックスショーツは
生地こそ薄くなるものの
経年劣化の寿命を感じるまで
ずり上がってきませんでした
トラタニの360度伸びる
オールウェイストレッチ生地は
薄手なので身体へのフィット感は高いけど
耐久性はそれほど高くないかなというのが
個人的な感想です
ボックスショーツ スペック
丈 | セミ | ジャストウエスト | ハイウエスト | ローライズ | ジャストウエスト |
---|---|---|---|---|---|
品番 | 220 | 420 | 507 | 124 | 424 |
色 | 4色 | 3色 | 5色 | ||
サイズ | S、M、L | S、M、L、LL | S、M、L、LL | S、M、L | S、M、L |
素材 | 綿95% ポリウレタン5% | テンセル47% 綿47% ポリウレタン6% | マイクロファイバー ナイロン80% ポリウレタン20% | ||
生産国 | ミャンマー | 日本 |
サイズ | ヒップサイズ | 太もも付根(参考) |
---|---|---|
S | 82~90cm | 47~52cm |
M | 87~95cm | 51~56cm |
L | 92~100cm | 55~60cm |
LL | 97~105cm | 59~64cm |
ボディヒンツ bodyhints
創業93年下着メーカー(株)タカギが
製造販売する超立体ショーツです
実は、特許侵害でトラタニ側から
訴訟を起こされているようなのですが
一般の消費者としては
素材が違えば履き心地も違うので
こちらも選択肢のひとつと考えています
「日々の暮らしにやさしい下着」
と銘打っているだけあって
米ぬか繊維やシルク
といった素材の商品もある中
綿の中で最高級ランクに分類される
超長綿繊維のスーピマコットン
木材パルプから精製される
天然由来繊維のテンセル繊維
の超立体ショーツが人気です
ウエストと脚口は、ゴムがなく
生地折り返し仕様になっているため
締め付け感がないのに
しっかりとフィットします
品質タグが、転写プリントなのも
肌にやさしい気配りが感じられます
スーピマコットン
ボディヒンツの一番人気商品です
フィット感重視の人に向いています
しっかりとした伸縮性があるので
脱ぎ履き時は、ややキツイと感じますが
履いてしまえば、程よくホールドされます
最高級スーピマコットンとは
コットンの中で最高級の品質を誇る、スーピマコットン。アメリカ南西部のアリゾナ州などで栽培される35mm以上の長い繊維長をもつ高級綿です。
吸湿性が高く、柔らかくしなやかな風合いで、絹のような美しい光沢感があります。敏感肌にも優しく、発色性や洗濯耐久性の強さも人気の理由です。
ボディヒンツでは、米国産40/1スーピマ綿と、伸縮自在のポリウレタンを天竺組織で編みこんだ、柔らかなストレッチ性のある生地を使用。
ポリウレタン(5%)は、綿糸と一緒に編み立てる際、肌には綿しかあたらない生地に仕上がります。
生地の厚さ:やや薄い
テンセル
ゆったりめが好きな人に向いています
臨月の妊婦も着用可能なほど伸びるので
締め付け感がありません
でも、しっかりフィットします
私が、テンセルの黒3枚を使用していた時
毎日洗濯、外干して約1年が経っても
生地が薄くなった部分はありますが
色褪せもなく、ずり上がりもありませんでした
個人的には
一番履き心地が良かったと感じます
テンセル™リヨセル繊維とは
木材パルプから精製された精製セルロースの1種で、管理された森林の木材のみを使用した天然由来繊維です。ソフトな風合いと適度な光沢感で、繊維が柔らかくドレープ性があります。
ボディヒンツの生地は、テンセル™繊維(リヨセル)95%と伸縮自在のポリウレタン5%を使用。ポリウレタンは、リヨセル糸と一緒に編み立てる際、肌にはリヨセルしかあたらない生地に仕上がります。
ハリ、コシ、弾力性(反発性)に優れ、シルケット加工を施した日本製の上質な生地です。
生地の厚さ:薄い
超立体ショーツ スペック
丈 | ショート | スタンダード | ハイウエスト | ショート | スタンダード | ハイウエスト |
色 | 13色 | 7色 | 5色 | |||
サイズ | S、M、L | S、M、L、LL、3L※ | M、L、LL、3L | M、L | M、L、LL | |
素材 | 綿(スーピマコットン)95% ポリウレタン5% | 再生繊維(テンセルorリヨセル)95% ポリウレタン5% | ||||
生産国 | 日本 or ベトナム(自社工場) | 日本 |
※2024年夏、数量限定「4L/5L」大きいサイズ
サイズ | ヒップサイズ | 総丈 / ウエスト / 脚口(平置き寸法) | ||
ショート | スタンダード | ハイウエスト | ||
S | 82~90cm | 22.5cm/23cm/18.7cm | 26.5cm/22cm/18.7cm | |
M | 87~95cm | 23.5cm/24cm/19.5cm | 27.5cm/23cm/19.5cm | 34cm/23cm/19.5cm |
L | 92~100cm | 25cm/26cm/21cm | 29cm/25cm/21cm | 35.5cm/25cm/21cm |
LL | 97~105cm | 30.5cm/27cm/22.5cm | 37cm/27cm/22.5cm | |
3L | 102~110cm | 32cm/29cm/24cm | 38.5cm/29cm/24cm |
スーピマコットンとテンセルは
履き心地がまったく違うため
超立体ショーツはき比べ2枚セット
もおすすめです
また
テンセル(TM)モダール×Micro繊維は
超立体仕様ではないので注意が必要です
※私感になりますが、こちらはずり上がりが気になりました
履き心地は
同じサイズでも、体型によっても
違ってきます
色の好みや、価格も含め
自分に合うモノを
はき比べ、探してみてはいかがでしょうか
▼モノ選びの参考にしてみて下さい
まとめ
立体型ショーツ
年齢とともに
心地いいと感じるモノは変化していきます
毎日身に着けるモノだけど
消耗品でもある下着選び
たくさんの選択肢から
今の自分に合ったモノを選ぶのは
お片付けと同じだから
今のお気に入りを見つける参考にしてみて下さい
▼楽に暮らせるモノの持ち方をご紹介しています