捨てようと思うけど、結局捨てられなくて
だから片付けたいけど、片付かないわ
こんなお悩みに答えます
ついのすみかづくり(@tsuinosumika15)
整理収納アドバイザーの akemiです
モノがごちゃごちゃしだして
片付け始めるんだけど
結局、ほとんど捨てられなくて
キレイに並べ替え元に戻して終わり
という経験はありませんか?
どんなに
「使っていないモノは手放そう」
と言われても
モノを目の前にすると
色々と湧き上がってくる感情が邪魔して
そう簡単にはいきません
では
「捨てなくていい」と思えば
それだけで気持ちが楽になりませんか?
捨てずに片付けるにはコツがあります
- 捨てないお片付け4つのコツ
- 捨てられないモノの収納方法
モノが捨てられず片付かない
と悩んでいる人は参考にしてみて下さい
捨てないお片付けのコツ
捨てられないモノを残すために
まずは3つのことを意識しましょう
感情で手放せないモノだと認識する
「片付ける」
ということ自体はすごく単純な作業なのに
それを難しくさせるのが、人が持つ感情です
- まだ使えるのにもったいない
- 高かったから手放すのが惜しい
- 何かに使えそう
- どこかで使えるかも
- 思い出があるから手放せない など
もう必要ないモノなのに
気持ちが入ってしまうことで
途端に手放せなくなってしまいます
まず、1つ目のコツは
使わないけど感情で手放せないモノ
として認識してみましょう
日常に紛れ込んでしまった
手放せないモノと使っているモノとを
気持ちの中で分けることが目的です
▼感情との向き合い方については、こちらの記事も参考にしてみて下さい
元の場所に戻さない
これまで入れていた場所に
- 今使っているモノ
- 必要なモノ
を収納しているのなら
同じ場所に入れないことが2つ目のコツです
なぜなら
見た目は
同じ食器、同じ服、同じ小物であっても
- 使っているモノ
- 感情で手放せないモノ
この二つは、使い方が違うからです
それを一緒に入れてしまうと
必要なモノが
- 出し難い
- 戻し難い
と、使い難くなってしまいます
感情ごとにまとめる
捨てられないモノにも分別は必要です
- 思い出のモノ
- 高かったモノ
- 何かに使えると思うモノ など
更に分けることで
感情で手放せないモノの量が分かります
これが3つ目のコツです
- この思い出は、これだけあればいいな
⇒残りはデータで残そう
⇒形に残る思い出の品は買わないでおこう - 高かったから売りたいけど
これだけ売るには手間がかかるな
⇒これだけはフリマサイトで売ろう
⇒残りはリサイクルショップに持って行こう - 何かに使えそうだけど
こんなには要らないな
⇒ここに入るだけにしよう
といったことに気付くことが出来
この時点で、手放せることもあります
また、自分の持つ感情を意識することで
今後の買い方にも活かせます
思い出が手放しにくい私は、人への贈り物も食べたり使って無くなるモノを選んでいます
▼モノとの向き合い方については、こちらの記事も参考にしてみて下さい
捨てられないモノの収納方法
今、使っているモノには
出し入れしやすい場所を
優先的に準備していきますが
手放せないモノは、その必要が無いので
多少不便な場所や収納方法でも
問題がありません
積み重ねる
- 箱
- 蓋つきのケース など
に入れて、積み重ねて収納することで
小さな空間でも大きな収納力があります
また、紙袋を利用すれば
隙間収納が可能になります
高い場所や奥を利用する
- クローゼットの上段
- 押し入れの枕棚
- 押し入れの下段奥
といった
普段使いには不便な空間を利用すれば
無駄がありません
収納したモノが外から分かるよう
中身と日付(収納した日)を書いておく
ことが大事です
<例>
〇〇ちゃん幼稚園思い出 2022/04
フリマ出品予定 2022/09
定期的な見直し
感情で手放せないモノを
意識した上で保管、収納するのは
一旦、今の暮らしから
遠ざけることが目的です
これには
定期的に見直すことが必須です
これが最後、4つ目のコツです
時と共に
暮らし方や考え方は変化していくので
モノに対しても
また違った判断が出来ることは多いです
また、使っているモノだけで
十分満足した暮らしが出来ると実感すれば
その時にも
手放す決断が出来るかも知れません
もし、入れっぱなしで
存在さえ忘れてしまっているのなら
その時こそ処分するタイミング
だと考えてみてはいかがですか
感情で手放せないモノを
手元に置いておくには
スペースも手間も必要です
見直すことで
新たに気付く感情もあります
▼時間軸での考え方について解説しています
まとめ
捨てられないモノの対処法
使っていないモノを手放せば
あっという間に片付きます
でも、捨てられない
と感じてしまうのも人間の持つ感情です
まずは、なぜ手放せないのか
モノに宿る感情と向き合うことから
始めてみましょう
そうしたことを重ねていくことで
モノと上手くつきあうことが
出来るようになります
それが楽に暮らせるコツです