「新ロボット掃除機はユーフィ C10!!」脱ルンバの訳

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悩めるる

戸建てでもロボット掃除機は使える?

面倒だ代

たくさんあって、どれを選んだらいいの?

このような人に向けた内容です

ついのすみかづくり(@tsuinosumika15)
整理収納アドバイザーの akemiです

一度使えば、圧倒的に掃除が楽になり
手放せなくなるロボット掃除機

わが家では
2017年から愛用し続けたルンバ960を
交換不可箇所の劣化で
買い替えることになりました

8年の間の性能の進化を感じながら
様々なメーカー、機種を比較検討し
最終的に選んだのは
ルンバでもエコバックスでもなく
Anker(アンカー)のeufy(ユーフィ)
Robot Vacuum Auto-Empty C10です

選んだ理由と実際の使用感を
ルンバ960と比較しながらご紹介します

また、2in1が主流となった現在でも
わが家が水拭き不要と考える理由と
戸建てやメゾネットなど
複数階での使用にも参考にして頂ける内容です

目次

Anker eufy C10

2階建て住宅のわが家は
1台を1階と2階で使用しているため

  • マップの切り替え
  • ステーションドックの持ち運び

に対応できることを条件に選んだ結果が
Robot Vacuum Auto-Empty C10でした

ユーフィC10 1画像
ユーフィC10 2画像

水拭き機能なしの吸引に特化した
エントリーモデルでありながら

  • 超薄型の本体設計
  • 強力吸引
  • 自動ゴミ排出ステーション

9年前のモデル ルンバ960より
+αの機能を持ちながら価格は1/3です

自動ゴミ収集ステーション/伸縮サイドブラシ/毛絡み除去システム/レーザーマッピング/アプリ操作/落下防止/薄型
¥25,490 (2025/10/31 11:45時点 | Amazon調べ)

スペック

項目スペック・機能概要
サイズ(W×D×H)本体::約32.5×32.3×7.2cm
ステーション:約27.5×19.1×21.2cm
重量本体:約2.5kg
ステーション:約1.8kg
吸引力4000Pa
稼働時間最大120分(Recharge & Resume機能あり)
ナビゲーションシステムiPath™レーザーナビゲーション
クリーニングシステムAnker独自のBoostIQ™ テクノロジー
自動ゴミ収集システムあり(約3L/60日分)
水拭き機能なし
ブラシ伸縮サイドブラシ、毛がらみ除去システム
段差対応最大約1.7cm
アプリ&スマート連携EufyHome(2.4GHz)、Alexa/Googleアシスタント対応
地図管理・清掃設定マルチ階層地図、部屋選択、仮想壁、Boost IQ、自動スケジュール

ロボット掃除機に搭載されてる

  • ナビゲーションシステム(賢さ)
  • クリーニングシステム(パワー)

この性能が低いと
使い勝手が悪く感じることがあります

9年前のモデルからの買い替えで
価格もさることながら
このスペックなら
必要にして十分だと感じました

ルンバ960には無かった
自動ゴミ収集機能は、やはり便利です

マッピング機能

ナビゲーションシステムのひとつが
マッピング機能です

ユーフィC10は、レーザーで測量
リアルタイムで部屋の形を認識し
外周→内側へ塗りつぶすように
規則正しく走行します

この機能が搭載されていない機種は
ランダムに走行するため
掃除効率が悪くなりますが

ルンバ960にも備わっていた機能で
掃除にかかる時間は同じくらいです

マッピング6画像

EufyHomeアプリで
マップを3つまで作成・保存できるので
持ち運べば戸建てでも1台で事足ります

その持ち運びも
自動ゴミ収集ステーションがありながら
これまでよりわずか400g重いだけで
苦にはなりません

ただ、フロアの自動判別機能がないので
違う階で使うときには
アプリでマップを切り替える必要があります

ワンフロアなら問題ないので
複層階で使う場合のデメリットです

切り替えず起動させると
位置調整が続き、掃除が開始されません

マッピング5画像

ルンバ960ではリアルタイムに
カメラで自己位置を把握していたので
違うフロアで使う場合も
アプリと本体どちらからでも起動可能でした

ルンバ960画像
ルンバ960
ルンバマッピング画像
マッピング

ユーフィC10も
現在のマップと表示されているフロアなら
本体からも起動できますが
複数階ではアプリの切り替えが面倒です

マッピング7画像

レーザー性能

ユーフィC10は
前方測距式のシングルレーザー

障害物を回避する能力はないものの
前面で感知するため
家具や壁に対してのあたりはやさしく
もしくは直前で回避します

あたりが強かったルンバ960よりも
優れていると感じる点です

レーザー画像

気になったのが、があると
奥に部屋があるとマッピングしてしまうこと

正しいマップ作製のため
一時的に、覆うなどの対策をしても
再稼働させると、読み込んでしまいます

また、カーテンを障害物と認識してしまい
まっすぐに走らないことも分かりました


マッピング3画像
鏡1画像
冷蔵庫の鏡面
鏡2画像
下駄箱の鏡
カーテン画像
カーテン

ナビゲーションシステムの賢さが
実際の使い勝手に大きく左右するので
以前使っていたものより性能が下がると
ストレスの原因になることも

吸引力

一般的に、ロボット掃除機の吸引力は
Pa(パスカル)で表記されています
※物を浮き上がらせる力

最近では10,000Paを超える機種もある中
ユーフィC10は4000Paで
Pa表記のないルンバとは比較できず
使用するまで分かりませんでしたが

フローリングがメインのわが家では
まったく問題のない吸引力だと感じます

独自技術BoostIQテクノロジー効果により
フローリングとカーペットの違いを判別し
吸引力の調整を自動で行うことで

わが家にある唯一のラグで
ルンバ960ではあった髪の毛の取り残し
がなくなりました

ラグ画像

ちなみに、Vacuum Wars調べで
ディープクリーンテストでは砂を86%抽出
ペットの毛は100%持ち上げる結果が出ています
※スポンサーなしの公正なレビューを提供するサイト

ブラシ

伸縮サイドブラシ

これまで円形のロボット掃除機が
苦手としていたコーナーを
ブラシが伸びることで解決するという優れもの

上位機種でしか見られない特別な機能が
搭載されています

コーナー画像

毛がらみ除去システム

ルンバ960のゴム製のデュアルブラシは
毛が絡みつくことがまったくなかったので
ユーフィC10のメインブラシの形状に
少し不安がありましたが
これまで長い毛の巻きつきはありません

メインブラシ画像
左:ルンバ960/右:ユーフィC10

操作性は
使って初めて分かることもありますが

様々な違いはあっても
実際の掃除能力に大きな差はなく
床掃除は十分任せられる
というのが正直な感想です

掃除画像

床置きしない暮らしで
ペットも飼っていないわが家では
障害物回避機能はそれほど重要ではなく

扉を開閉したり、モノを持ち上げたり
階段を上り下りまではしてくれないから
人の手は必要になります

モップ掃除画像

水拭き機能がいらない理由

家中の床を水拭きしようと思えば
かなり大変な作業なので
水拭き機能の便利さを求める人は
多いかもしれません

それでも、わが家が
水拭き機能を不要だと考える3つの理由は

  • メンテナンスの手間
  • 床材の影響
  • 効果の限界

メンテナンス

モップの洗浄・乾燥
水または洗浄液の補充などの手間
(自動化しているモデルは高価格帯)
水拭きの付属品のランニングコスト
がかかります

床材

わが家の1階が無垢床であること
の理由が大きいのですが

2階の複合フローリングでも
頻繁な水拭きは木材に負担がかかるそう

フローリング1画像
フローリング2画像

使用頻度が、週1~2回程度と考えるなら
わが家の使い方では
毎日ステーションドックを移動させる際の
大きさ重さの方がネックになります

水拭き性能

「何かをこぼしてしまった」
「ある部分が汚れてしまった」であれば
正直、人の手でやる方が早くて確実です

また、軽くなでるだけで取れる
皮脂汚れだけではなく
力を入れてこすらなければ取れない
粘着性の汚れもあります

それをすべてロボット掃除機で叶えるには
高圧や回転などのハイスペック機能が必要
当然、価格も上がります

これらのことから、個人的には
まだロボット掃除機の水拭き機能には
価格に見合った効果を感じにくい
と考えています

もしわが家がワンフロアの暮らしなら
選択肢も変わってくるかもしれませんが
今の暮らしでは
水拭きの優先順位は高くありません

近年では
掃除機専用モデルを見つける方が
難しくなっていますが

掃除機をかける手間がなくなるだけで
わが家は十分満足しています

とはいえ
暮らし方や環境は人それぞれです

ペットの排泄物や嘔吐物には
障害物回避は必要で
小さな子供がいれば
水拭き機能は切実かもしれません

他社を選ばなかった理由

ロボット掃除機を使う上で必要な
ランニングコストとして

  • バッテリー交換
  • 消耗品の価格

2025年現在、世界シェア1位2位の
ロボロックやエコバックス製品の
バッテリー交換は修理扱いとなっています

バッテリーの寿命=買い替え
が前提と考えるなら
本体価格の見え方も変わってきます

また
その間使用できないことの不便さ
交換費用の高さや互換バッテリーの不安感
といったことも大きな理由です

ルンバ960では
5年目に純正バッテリーを購入、交換し
さらに3年問題なく使い続けてきました

ただ
交換できない前方バンパーゴムが劣化し
黒い汚れが付くようになったため
寿命と判断したことが
買い替えのきっかけです

ルンバ960 1画像

消耗品を交換しながら
8年以上も愛用してきましたが
信頼していたルンバを選ばなかったのは

掃除機能だけの機種が
無くなったこともありますが

現在、アイロボット社が経営危機にあり
今のタイミングで新しく購入するには
サポートなど今後に不安が残ったためです

Anker eufyの信頼性

Anker(アンカー)
世界No.1のモバイル充電ブランドで
元Googleのエンジニアと数名が設立した
中国企業です

eufy(ユーフィ)は、そのAnkerが手がける
スマートホーム製品のブランドで
グローバル市場でも高評価を得ていて

ロボット掃除機や監視カメラなど
高品質で手ごろな価格帯を実現し
コスパに優れた製品展開で
日本国内でも年々シェアを拡大しています

また
バッテリーを含む消耗品が低価格
なのもAnkerらしい魅力です

アンカーユーフィ画像

日本のマーケティング、製品販売
カスタマーサポートは
日本法人「アンカー・ジャパン株式会社」
が担っていることから
信頼・安心できるメーカーだと考えたからです

実は、使用開始から半月経った頃
複数フロアが保存されない不具合が発生

アプリの問題かと思っていましたが
製品回収での対応となり
新しいものに交換返却後は
問題なく使用できています

もちろん、何もないのが一番ですが
電化製品につきものの不具合に対し
きちんとした保証があるのは安心材料です

保証画像

2025年3月に販売開始されたばかりの
ユーフィC10の耐久性は
正直、まだ分かりませんが
納得できる価格と機能だと思います

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ハイスペック低価格の水拭き機能付きモデルも人気です

加圧式デュアル回転モップ搭載/自動ゴミ収集ステーション/モップの自動洗浄・乾燥機能付き/毛絡み除去システム/モップリフト/水拭き両用/AIマッピング 掃除経路確認/AIカメラ搭載 障害物回避/アプリ操作/落下・衝突防止
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まとめ

ロボット掃除機

ロボット掃除機は、掃除の手間を
完璧に手放せるモノではありませんが
間違いなく暮らしを楽にするアイテムです

暮らしに合ったロボット掃除機選びの
参考になれば幸いです

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