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「100均でいいもの、の境界線!!」モノ選び基準とコツ

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悩めるる

100円だと思うと、ついつい買ってしまう

面倒だ代

便利そうなものが、いっぱいあるのよね

このような人に向けた内容です

ついのすみかづくり(@tsuinosumika15)
整理収納アドバイザーの akemiです

暮らしに必要なものが安く買えるから
100円ショップを利用する人も多いはず

ただ、お片付けで手放したモノの多くが
100均グッズだった
という事例も少なくありません

モノ選びには慎重になったわが家でも
100均で費やした金額を調べてみると
この3年間で、15,000円以上にもなります

今や暮らしに浸透している
100円ショップを上手に利用した
モノ選びのコツをご紹介します

目次

100均の失敗例

  • サイズが合わない
  • 使いにくい
  • 使い切れない
  • 耐久性が低い

たとえ100円でも
それだけの価値がないと感じる例です

サイズが合わない

収納用品はサイズが命です

「とりあえず」「これくらい」
で買ってしまうと、入らないことも

たとえ、入ったとしても
無駄なスキマができてしまうと
使い勝手が下がります

不要になるモノの第1位が収納用品
と言われる理由がここにあります

100均ショップ画像

使いにくい

100均で目を引くのがアイデア商品

もちろん、使い心地は
使ってみなければ分かりませんが

慣れないモノは
使い勝手が悪いと感じることも多く

結局は
使い慣れたものが一番だと気づきます

使い切れない

イベント時には大活躍の
大容量のストローや紙コップ、割り箸など

普段の暮らしで、あまり消費しないモノは
使い切るまで収納しておく必要があります

安く手軽に手に入るモノなのに
自宅で何年も眠ったままになれば
収納スペースが無駄に

ストロー画像

耐久性が低い

100円で製造販売するには
当然、品質に限界があります

  • 刃物系(包丁・スライサー・ピーラー など)
  • プラスチック系(ハンガー・組み立て式 など)

「切れない」「ゆがむ」など
耐久性が低く、すぐに使えなくなるなら
100円が無駄になります

100均商品3画像
紫外線で劣化しやすい

100均で買うもの

  • 消耗品
  • サイズが合う収納用品

消耗品

現在、わが家が100均で買うモノは
ほぼ消耗品です

  • マイクロファイバークロス
  • 掃除用ブラシ
  • 電池
  • つまようじ、串 など

一定期間に使って無くなるモノがメインです

100均商品1画像
Seria ダスタークロス

ちなみに、乾電池は
メーカー品より持ちが悪いと言われますが

リモコンや時計など
消耗が少ない機器に使用するなら
コスパ的には十分だと感じています

また
以前よく購入していたゴミ袋など
ここ数年で、内容量が減り
他で買う方が安くなったモノもあります

レジ袋1画像

ただし、消耗品であっても
きちんと消耗できてこその価値だと考えています

サイズが合う収納用品

100均の収納用品は
サイズ展開が豊富なため
収納場所に合ったものを見つけやすい反面

運搬のコストダウンのため
重ねて大量に運べる台形
軽量のメッシュ状のモノが多いのが特徴

わが家でも、数が必要な場所では
100均の収納カゴを利用しています

100均商品5画像
Seria アレンジまとめ
セリア商品画像

サイズは可動棚の幅にちょうどなのですが
並べると、やはりスキマが生じます

キッチン収納画像
キッチンパントリー収納
洗面所収納画像
洗面所収納

それでも
メッシュ状は、中身が分かりやすいこと
軽くて丈夫なことにメリットを感じています

掃除の手間を考えるなら
直角の収納用品を選ぶのがおすすめです

合うサイズを見つければ
あらゆる場所で、ぴったり収まり
引き出したり、支えたりと
使い勝手がよくなります

100均商品6画像
DAISO スッキリ収納ワイドケース
冷蔵庫収納6画像
冷蔵庫収納
100均商品7画像
DAISO N型本立て
収納7画像
コンロ下収納

収納には
突っ張り棒も、よく利用しています

100均商品2画像

洗面所では、珪藻土マットを置くために

収納3画像
収納4画像

クローゼットの中では、帽子やカバンを
S字フックと合わせて

収納5画像

ただし、強度はそれほどないので
重いモノには向きません

モノ選びのコツ

  • コスパ
  • 使用頻度
  • 耐久性
  • 買いやすさ

100均でも、そうじゃなくても
モノを選ぶときに意識すれば
失敗したと感じることが少なくなります

コスパ

コスパとは、支払ったコストに対して
得られたパフォーマンス(成果)の度合いのこと

だから、100均であっても
100円に見合った価値がなければ
高い買い物だということです

また
ホームセンタードラッグストアには
100円以下のモノが案外多く
100均だから安いとは言えません

一方で、100均商品には
優れたアイデア商品があるのも事実

100円の価値は
品質だけではないとも言えます

使用頻度

暮らしに「ないと困る」モノに対し
あれば便利」なモノは、実は
なくても困らないモノだったりします

どれだけ使うかを考え
毎日使うモノ、長く使うモノは

  • 品質のいいもの
  • 機能性に優れているもの
  • 飽きがこないもの

消費期限があるモノは

  • 使い切れる量であること

そんな基準を自分の中で持つことが
モノ選びには必要です

耐久性

100均の安さの理由は
品質の違いにもあります

同じ素材でも含有量が違えば
強度や安全性の面で違ってきます

たとえば、ステンレス製なら
100均(18-0)のクオリティでも
丈夫で長持ちします

ステンレス成分表画像

洗濯用品に選べば
プラスチック製のように劣化しないので
長く使えます

わが家では
100均で200円商品のピンチハンガーを
10年以上使っています

100均商品4画像

ただし、直接口に入れるカトラリー類は
鉄の含有量が多いと金気が強くなるので
あまりおすすめしません

一方で、家の中で使うプラスチック製
劣化しにくいので、いつまでも残ることも

使わなくなっても、壊れていなければ
たとえ100均商品でも捨てにくいのが
人の持つ感情です

子供が使っていたモノなら
思い出も合わさり、余計に手放せない
という人も多いようです

プラスチック製品画像

買いやすさ

買いやすい場所にあることも
モノ選びには大事な要素です

  • 必要なモノを必要な時にその都度買う
  • 買い足したい時に同じものが買える

買いやすさにも価値があると感じます

100均の場合、安さの理由に
安く作ってくれるメーカーに発注する
という事情があるため

同じ商品が長期間あるとは限らず
もう一つ買おうと思っても売ってないこと

購入時期や製造メーカーによって
質感に多少バラつきがあることも

まとめ

100円ショップ2画像

100均モノ選びのコツ

100均商品なら、たとえ失敗しても
痛手は少ないかもしれません

ただ
使い切れていないモノを処分するのは
人はみな苦手です

それが、片付かない原因になります

モノを選ぶときには
金額だけじゃなく価値まで考えることが
とても大事だと感じます

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