なんで紙ごみって、こんなに溜まるの⁉
大事だと思って取っておいたんだけど…
こんなお悩みに答えます
ついのすみかづくり(@tsuinosumika15)
整理収納アドバイザーの akemiです
家の中に入ってくるモノすべてに
保管場所や収納場所をつくることが
お片付けの秘訣ですが
実は、大事なモノだけではなく
処分するモノにも
しっかりとした場所をつくると
片付けは、驚くほど楽になります
特に、紙モノは
必要なモノから不要なモノへ
時の経過とともに変化します
資源ごみになることも多いので
処分するまでの一時的な保管場所
をつくるのが効果的です
わが家の紙の流れを考えた
一時保管場所の利用法をご紹介します
処分までの保管場所
防犯的にも、面倒臭くならないためにも
家の中にあると便利です
わが家は
玄関からリビングに入るまでにある
階段下収納の一角を保管場所にしています
わが家の住む地域は
月2回、資源ごみの回収があるので
それまでに出るリサイクルできる紙を
どんどん置いていくだけ
※資源ごみの対象となるモノは
各自治体の基準に従ってください
一時保管場所に置くモノ
不要となるタイミングはそれぞれ違うから
いつでも置いておける空間があることで
迷うことがありません
中身を出したら不要になるモノ
- 段ボール
- 紙袋
- 空き箱
- 包装紙
- レターパック など
段ボール
ネット注文する機会が増え
段ボールに梱包されて届くことも多いので
宛名をはがしたら、すぐに潰してたたみ
その他同梱されている印刷物も一緒に
まとめて保管場所へ
ちなみに、段ボールは
Gのすみかになるリスクが高いので
すぐに処分するのが賢明です
紙袋
脱プラスチック対策で
エコバックと同時に紙袋も増えました
キレイなものは
「何かに使えるかも」と取り置きがちですが
必要な分だけあれば十分です
わが家では
不要品をフリマサイトで処分しているので
適した紙袋のみ、ここに収まるだけ
取り置き、収納しています
▼メルカリの始め方をご紹介しています
空き箱
お菓子などが入っていた箱は
パッケージがかわいかったり
贈答品なら
丈夫な箱につめられていることも多く
「何か入れるのに使える」と考えがちですが
箱は開けなければ中身が見えないので
収納したまま忘れがちになることも多く
箱収納は、あまりおすすめしません
▼片付かない原因になる感情の向き合い方をご紹介しています
情報に旬があるモノ
- 新聞
- 雑誌
- 地域の情報誌/市政だより など
情報は、内容に鮮度があるため
一定時期が過ぎると要らないモノに変わります
新聞/雑誌
新聞も、一日経てば古新聞です
考え方は、週刊も月刊も同じです
情報誌
定期的にポストに入る情報誌も
まずは、一時保管場所に置いておき
読む時に出して見れば
結局、忙しくて目を通す暇がなくても
そのまま置きっぱなしになることはありません
期間が過ぎれば不要になるモノ
- 子供の学校のお便り
- カタログ など
お便り/お知らせ
子供がいれば
園や学校から持ち帰るお知らせも多く
大事な内容のものもあるので
つい溜まりがちです
期間が過ぎれば不要になるモノも多いので
- 期日までは、目の届くところに置き
- 過ぎれば、一時保管場所へ移動させる
といった流れをつくるのが効果的です
または、写真を撮って保存すれば
紙はすぐに処分できます
カタログ
通販を利用すると、その後も
カタログが送られてくることが多いです
春号~冬号まで
販売期間の長いモノもありますが
すべて一時保管場所が収納場所です
回収日に、まだ見るかもと思えば
そのまま置いておきます
目を通せば不要なモノ
- チラシ広告
- 報告書 など
ポストに届くチラシは
基本的に、すぐ保管場所行きです
または
届かないようにする工夫も効果的です
株式投資をされている人であれば
株関連の報告書が届きます
私も、高配当株を分散投資しているので
未単元で多数持っています
少しずつウェブ化されているとはいえ
その時期になるとかなりの量になります
個人情報の観点から
破棄と資源ごみとの分別が必要です
定期的に処分すべきモノ
- 教科書/ノート/参考書/問題集 など
- 取扱説明書/保証書
子供の学校や塾関連のモノは
小学校から中学校、高校、大学へと
進級するタイミングで
- 売る
- 譲る
- 捨てる
といった方法で処分しましょう
家電製品の取扱説明書や保証書は
本体の処分や買い替えのタイミングと
同時に処分すると溜まりません
大事な書類から、不要なチラシ広告まで
家の中に入ってくる紙はたくさんあります
すぐに不要なモノから
時期を過ぎて不要となるモノまで
一時保管場所があることで
紙ごみに悩まされることはなくなります
決まった場所があることで
家族の協力も得やすくなります
▼保管する書類については、こちらの記事も参考にしてみて下さい
まとめ
紙ごみを溜めないために
日常に出るごみは
問題なく捨てているのに
紙ごみが溜まってしまうのは
紙の重要性が変わってしまうことや
感情にも左右されるからです
溜めてしまうと重さもあるので
処分までの指定席で流れをつくると
スッキリと暮らせると感じています