
室内干しだと乾かないのよね



リビングだと来客時に困るし
こんな風に感じている人に向けた内容です
ついのすみかづくり(@tsuinosumika15)
整理収納アドバイザーの akemiです
洗濯物は外干しが当たり前だった時代から
共働き世帯の増加や
外気がリスクを持つようになった現代
室内干しのニーズが高まっています
2015年築のわが家も
洗濯の動線は意識したものの
あとになって
「ランドリールームを作ればよかった」
と後悔していたのですが
その後
室内物干しワイヤーを設置したことで
問題が解消されました
室内干しの対策とおすすめのアイテム
設置場所の決め方・条件をご紹介します
室内干し対策
わが家がベランダに外干しするのは
天気が良ければ、干して、しまうまで
短時間で家事が完了するからです
一方で
雨天の乾かないときを想定して設置した
浴室乾燥機と
洗面所の昇降式ホスクリーン




実際使ってみて感じたのは
浴室乾燥機は
- 時間と光熱費がかかる
- 浴室にホコリが立つ
- 干している間お風呂に入れない
昇降式ホスクリーンは
- 洗面所使用時に邪魔になる
つまり、干してから乾くまでの時間に
生活行動が重なることで感じる心地悪さ
ちなみに、わが家では
ドラム式洗濯機の乾燥機能が
期待を超えなかったので使用していません


解決策


部屋干しは、外干しにくらべ
乾くまでに時間がかかるため
生活動線を考えることが大事です
室内干しワイヤー




わが家が選んだのは
壁に取り付けるワイヤー式の
室内干しアイテム
下地のある壁(柱)に
ネジで取り付けることで強度が増し
洗濯物の重みにも安心して使用できます
組み立てるスタンド式や
竿タイプにくらべ
床置きすることなく干すことができ
使わないときにも場所を取らないこと
が決め手でした
ワイヤーが張った状態でも
圧迫感がないので
わが家はいつもそのままです




類似品が多くありますが
pid4Mは、ワイヤーが横滑りしにくいので
端にかけても、ずれてきません


ただ、洗濯物の重みで
中央部分が垂れ下がることもあります
pid4Mは、4mまで取付可能ですが
わが家は、約2.6mの幅で取り付けています


接着剤で固定するタイプもあるようですが
洗濯物の重量を考えると
壁紙がはがれることが考えられるため
おすすめしません
壁補強の工夫
賃貸や壁に穴を開けたくない場合
取り付けたい場所に柱が無い場合にも
あきらめなくても
「ディアウォール」や「ラブリコ」なら
2×4材で柱を立てられます
設置場所
寝室
わが家の場合は
外干しする動線上にある寝室に取り付けました
急な雨にも、取り込んですぐにかけられ
寝ている間は
頭上の洗濯物が邪魔になることはなく
エアコンを使う時期は乾くのも早く
濡れた洗濯物が適度な加湿にもなります
乾いたあとも
ベッドが台になるので、たたみやすく
クローゼットに収納するのも楽で
来客が立ち入ることもありません


その他
ただ、間取りや洗濯機からの距離など
家それぞれに
洗濯動線の違いがあります
扉を閉めれば生活感が気にならない
和室や廊下、活用できていない部屋などを
ランドリールーム化すれば
家事動線が短くなり作業の時短が叶います
室内干しの環境
意外なことに、洗濯物が乾く条件で
日差しは必ずしも重要ではないそうです
逆を言えば、ランドリールームがあっても
環境が悪ければ乾かない
ということもおこります
適度な換気と送風があれば
半日~1日で乾燥するので
サーキュレーターや除湿器を使用すれば
乾かない問題も解決します


室内干しするメリットは大きく
花粉や黄砂、PM2.5や排気ガスを防ぎ
紫外線による衣類の日焼けも
天候にも左右されず
干す時間を気にする必要もありません
ランドリールームがないからとあきらめず
活用できる場所を見つけて
アイテムを使えば
これから先ずっと、洗濯の家事が楽になります
▼換気に関する記事




まとめ


ランドリールーム化計画
いくつになっても、暮らしていくうえで
洗濯という家事に終わりはありません
だからこそ、未来の自分のために
少しでも楽にしておくことに
大きな意味があるのだと考えています