いらないDMは、どうやって止めたらいいの?
面倒くさくてそのままにしているわ
こんな人に向けた内容です
ついのすみかづくり(@tsuinosumika15)
整理収納アドバイザーの akemiです
毎日届く郵便物のなかには
読まずに捨てる
DM(ダイレクトメール)も多いのでは
チラシと違い
住所や名前が記載されているため
捨てるにも手間がかかります
これから先もずっと
届くたびに、個人情報を消したり
ゴミの分別をする手間をかけるなら
DMを止める方が簡単です
不要なDMを届かなくする方法を
ご紹介します
DMの種類
過去に買った商品のカタログをはじめ
家探しをしたことがあれば
不動産案内や、土地活用
子供がいれば、その年齢に応じた
教材に塾の案内、振袖に就活情報…と
どこから情報が流出しているのかと
疑問に感じるものまで
1枚のはがき型から
カタログや冊子ならメール便などで
様々なDMが届きます
2022年4月の改正個人情報保護法では
個人情報の利用停止や消去権が拡充され
不要なDMは、拒否することができます
ポストに届くDMの配達方法は2通り
- 郵便局が配達している郵便物
- それ以外
それぞれ対応が違います
郵便局が配達している郵便物
DM発送に多いのは、ゆうメール
- 飛脚ゆうメール便(佐川急便)
- クロネコゆうメール(ヤマト運輸)
も、配達は日本郵便なので
こちらに該当します
受取拒否
日本郵便が配達している郵便物であれば
「受取拒否」ができ
その方法は、とても簡単です
- 郵便物に、赤いペンで「受取拒絶」と書く
・メモや付箋に書いて貼り付けてもOK※1
・黒でもいいが、赤い方が分かりやすい - 印鑑(シャチハタ可)を押印、またはフルネームで署名※2
- ポストに投函
・配達担当者に渡すか郵便窓口に持参でもOK
以上の3ステップで完了です
※1 宛名、送り先の住所や氏名が隠れないような場所に
※2「受取拒絶」だけでは、再配達されてしまう場合があるため
ただし、受取拒否できる郵便物は
未開封に限ります
※開けた時点で切手の代金が使われたことになるため
受取拒否のその後
その後の郵便物の流れは
差出人の住所がある場合
受取拒絶と書いた郵便物が
そのままの状態で差出人に返送されます
一般的な企業であれば
発送にも費用がかかるため
送付されなくなります
※停止手続きのタイミングによっては、1~2通届く可能性あり
差出人の住所がない場合
郵便局員が中身を確認して
中に住所が記載されていれば
その住所に返送されます
中にも書いてなかった場合は
一定期間保管したあと処分されます
その場合は
発送元に停止の意図が伝わらないため
再度送られてくる可能性があります
それ以外の郵便物
- 「これは郵便物ではありません」
- 「○○メール便」など
飛脚メール便(佐川急便)や
ポスティング業者によって配達される郵便物です
これらは、受取拒否ができないので
個々に対応が必要です
直接発送元に連絡することになるので
面倒ですが、確実な方法です
長い目でみれば
やっておく価値はあるのではないでしょうか
ゆうメールでも「受取拒否」以外に
下記の方法でDM停止することができます
問い合わせ先が記載されている場合
連絡先(フリーダイヤル/ナビダイヤル※)
に連絡する
※0570で始まるナビダイヤルは
かけた側に通話料金が発生
スマホのかけ放題対象外なので注意が必要です
問い合わせ先の記載がない場合
送付元の公式サイトから探す
- お問い合わせ
- よくある質問
- プライバシーポリシー など
会員になっている場合は
- マイページ
- 会員情報
から停止依頼ができます
その他にも、宛名横にあるQRコードから
停止できるDMもありました
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まとめ
不要なDMの止め方
ネット購入したものなら
公式サイトから
「カタログ不要」の手続きができますが
登録したときのメールアドレスが
今は使えないキャリアメールだったり
パスワードが分からなかったり
フリーダイヤルに電話しても
なかなかつながらなかったり
放置してしまう理由はたくさんありますが
スッキリした暮らしのために
ぜひ、取り組んでみて下さい