【お知らせ】WEBメディアPicky’s「ジュエリーボックスおすすめ記事」を監修させていただきました

「間違いだらけの箱収納!!」不要品の巣窟となる前に

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悩めるる

箱に入れたらスッキリ片付いたわ

捨むり美

かわいい箱は捨てずに再利用してるよ

このような人に向けた内容です

ついのすみかづくり(@tsuinosumika15)
整理収納アドバイザーの akemiです

簡単に見た目がスッキリするため
多くの人が好む箱収納ですが

一方で、逆に中身が見えないことで
入れたモノの存在を忘れさせ
気づいた時には不要品と化していた
ということにも

箱収納の特徴から
入れるモノ、使う場所を意識した
収納の見直し方をご紹介します

目次

収納の動作の数(アクション数)

モノを出し入れするのに必要な動作数
少なければ少ないほど楽です

すごく当たり前なことなのに
そこまで意識して収納している人は
意外に少ないように感じます

フタ付きの箱収納の場合

  1. 箱の場所へ行く
  2. 箱を取り出す or 他の物をどける(上に積まれていた場合)
  3. フタを開ける
  4. 物を取り出す or 入れる
  5. フタを閉める
  6. 戻す or 積み直す

おおよそ4~6アクションが必要で

収納場所によっては
さらに、戸や扉を開けるという
アクション数が加わることも

箱収納画像

収納方法の比較

収納方法平均アクション数
オープン棚収納1〜2アクション
引き出し収納2〜3アクション
フタ付き箱収納4〜6アクション

つまり、箱収納は

  • 入れるモノ
  • 使う場所

を意識しないと
使い勝手が悪くなる収納法だということです

箱収納のメリット・デメリット

それでも箱収納が好まれるのは
アクション数が多い=面倒・使いにくい
とは限らず

箱収納ならではの
多くのメリットがあるからです

メリット

  • 見た目がスッキリする
  • 積み重ねられる
  • ホコリ防止
  • 長期保存向き

箱収納は、目の前の
こまごましたモノ
捨てられないモノ
今、判断できないモノ」を

魔法のように
一瞬で片付けてしまいます

ただ、一方のデメリットが
収納したモノを死蔵品にしてしまう原因に

デメリット

  • 中身が見えない
  • 取り出しにくい
  • モノの価値の変化で不要になっても、中身が見えず気づきにくい
  • 出し入れしにくいからそのまま放置
  • 収まっているものは片付いていると錯覚

収納の奥へ奥へと追いやられ
上へ上へと積み重ねることで
視界に入らなくなった箱は
存在そのものを忘れてしまいます

そのため
デメリットには対策が必要です

箱収納に向いているモノ

暮らしの中で使うモノは
使いやすさが基本
面倒くさくならない収納にしておくべきです

そう考えると
箱収納に向いているモノは
長期保管品のみと言っていいのかもしれません

なぜなら、普段使いの日用品の場合

  • フタをなくす
  • 片手で開閉できるフタにする
  • 透明な箱(または、ラベリングする)
  • 積み重ねない

といった
出し入れしやすい工夫が必要になり

それが
箱収納のメリットに相反してしまうから

箱収納2画像

ただし、長期保管に向いている箱収納も
使う場所には注意が必要です

  • 大きく重いものは、
  • 奥のものには、キャスターをつける

長期保管とはいえ
しまいっぱなしでいいモノは
何ひとつないはずです

収納方法

毎日出し入れするモノは
暮らしに合った数(適正量)であれば
あまりホコリを気にする必要がないため
オープン棚収納が便利です

カゴやボックスの収納用品を使って
引き出しのようにすると
フタを開閉する必要もありません

オープン棚収納画像

使用頻度の低いもの長期保管品
できるだけ引き出し収納がおすすめです

季節の飾りをコンパクトサイズにしたら
出し入れが楽になりました

収納1画像
飾り1画像
飾り2画像

子供の思い出
モノとして取りおいているのは
子供が成人した今では
これだけで十分だと感じています

収納2画像

思い出はこの先も増えていきます
モノとして残せば、収納場所が必要

だから、持ち方・残し方の知恵が役立ちます

2025年現在、アルバムと写真は
ほぼデータで保存しています

付加価値のある時計やアクセサリーの箱は
長期保管品です

無印良品のトタンボックスから
引き出し収納に見直したことで
管理が楽になりました

あらためて
箱収納はモノの存在を隠してしまう
ということにも気づきました

収納3画像

扉がある場所で収納すれば
ホコリもそれほど気にならず
中身を確認するのが楽になります

棚収納画像
棚収納2画像


さらに小さいモノをまとめる時に
箱を使うと、上手に収納できます

空き缶・空き箱の利用

捨てるのが惜しく、思い出も重なる
空き箱や空き缶に収納している人も多いのでは

ただ
なんでもかんでも入れてしまえば
開けてみなければ中身を思い出せない
といったことになります

入れるのは1アイテムだけ
が上手に収納するコツです

空き缶画像

また、重ねてしまうと
下のものが取り出しにくくなるので
立てて収納するのもおすすめです

缶収納画像

「捨てられない」「今はおいておきたい」
といったモノは、誰しも持っています

ただ、時の経過と共に
モノに対する価値観は変わっていきます

それに気づきやすい収納にしておくことが
これから先の
楽で快適な暮らしにつながります

まとめ

箱収納

もしかしたら
「昔のモノが現代のお宝に」

そんな夢物語が
箱収納には潜んでいるかもしれません

でも、本当に片付いた空間は
それ以上の心地よさと気運を運んでくれる
そう感じています

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